フランクフルトのクリスマスマーケットは、レーマー広場という場所を中心に、歩行者通りを含めた一帯を会場としています。
つまりこの地域を歩くと、途切れることなくマーケットになっているのです。ぜひ端から端まで歩いてみてください!
- 所要時間:3時間
- おすすめ度:
目次
フランクフルトのクリスマスマーケットの概要
- 日程:11月27日~12月21日,月 ~土:10時~21時, 日:11時~21時
入場料:無料
フランクフルトのクリスマスマーケットは、その地域一帯が会場となっています。とくに、マーケットが広がっているのは、以下の4つの広場です。
いずれも賑やかな場所を歩いていると、自然と行き着くことができます!
- レーマー広場のクリスマスマーケット
- 鉄の橋前のクリスマスマーケット
- パウロ教会前のクリスマスマーケット
- 駅前広場のクリスマスマーケット
それでは、フランクフルトのクリスマスマーケットについて紹介していきます!!
写真は2021年のを使って紹介します。
レーマー広場のクリスマスマーケット
ここは、レトロでポップな建物が囲む広場です。赤と白のニコライ教会も建っており、日頃から人で溢れています。クリスマスマーケットのシーズン中はそれこそ大賑わい。
この会場には、大きなグリルの屋台がありました。ソーセージ、シュニッツェル、ステーキなどなど何でも揃います!
シュニッツェルは薄いとんかつのこと。レストランでは定番だけど、クリスマスマーケットで見るのは珍しい♪
また、グリューワインを頂きました。こんなに丸みを帯びたマグカップはレアです。風景と一緒に撮ろうと囲いの外に出たら警備員さんに注意されました 笑。
グリューワインの味は甘さがすっきりしていて、飲み易かったですよ~!
鉄の橋前のクリスマスマーケット
レーマー広場からマイン川の方に歩いて行きます。すると、マイン川に架かる「鉄の橋」に到着します。その目の前に広がっているのここの会場になります。
ここで押さえておきたいのは、炭火焼きのソーセージです。フランクフルトではここ以外に炭火焼きソーセージは見ませんでした。
かじると、外はパリパリ、中はジューシーな最高のソーセージでした。そして炭火の香りが物凄かったです。今まで食べた数あるクリスマスマーケットの中でもトップレベルでした!
この会場には仮設トイレが設置されています。50セントで利用できます。綺麗に管理されていましたよ!
パウロ教会前のクリスマスマーケット
マイン川からまたレーマー広場へと戻って通り過ぎ、都会の方へと歩みを進めます。そして現れる広場が、パウロ教会前の会場です。
パウロ教会前のメインは陶器です。ポーリッシュやマイセン陶器が売られています。
クリスマスのデザインが多いですが、年中使える普通の柄もたくさん売っています!ポーリッシュなどに興味がある方はここでじっくり見ると良いと思いますよ(^^)。
フランクフルトのクリスマスマーケットのお土産を買う方はここが良いです。他の場所は飲食の屋台ばかりです!
※ポーリッシュについて書いた記事もあるので参考までに↓
【ポーランド:ボレスワヴィエツ】アウトレットでポーランド食器をたくさんお買い物!駅前のクリスマスマーケット
最後は駅前のクリスマスマーケットです。パウロ教会よりさらに進み、中心地へ向かうと現れます。
ここの会場が一番広いです。クリスマスマーケットの世界感に浸れるのは、よりお店が詰まったレーマー広場の方だったかもしれません。ここは都会感が凄いです!
ここでまず目を引いたのは、巨大ポップコーン!食べながら歩いている人を何人か見て、不思議に思っていた正体が判明 笑。よくこんなに食べるなと感心します。
ポップコーンの代わりなのか、巨大な豚の串焼きを食べてみました。ソースを選べたのでガーリックにしましたが、豚の脂にパンチのある風味が加わり、かなりの美味でした!
【2023年:ドイツ】ケルンのクリスマスマーケット|お勧めのマーケット3選をご紹介♪この串焼き、私はケルン以外で初めて見つけました!※ケルンの紹介はこちら↑
最後に
フランクフルトのクリスマスマーケットは、各会場が近くて散策し易いのが大きな特徴です。レーマー広場のカラフルな建物がクリスマスを演出しているのはウキウキしますよ♪
ちなみに、クリスマスマーケット以外の観光においても、フランクフルトは周り易いです。来られる方はぜひクリスマスマーケット+観光をしてみてはいかがでしょうか?
※詳しくはこちらで書いています↓
【ドイツ:フランクフルト】実は日帰り余裕の観光地|必見はゲーテハウスとシュテーデル美術館。是非みなさんも、フランクフルトのクリスアスマーケットを楽しんで頂ければなと思います。最後までありがとうございました☆
END