ポーランド食器といえば、日本、いや世界中で人気ですよね！白＆青の地に、鮮やかな色があしらわれ、丸みを帯びた可愛い陶器です。
そのポーランド食器はどこで作られているかご存じですか？ポーランド？もちろんそうです。しかしもっと言うと、ポーランドの中の「ボレスワヴィエツ」という場所なのです。
ボレスワヴィエツはドイツとの国境から30分程度の街です。ポーランド食器が半額で買えると聞きつけ、行って参りました(^^)v。
- 所要時間：3時間
- おすすめ度：★★☆
目次
Bolesławcu（ボレスワヴィエツ）社のアウトレット
街の名前がそのまま着いたポーランド食器の会社。つまり、老舗かつ大手ポーランド食器のメーカーです。
工場の真横にショップがあるので品揃えは盤石でした！大手メーカーなので、柄にも色々なシリーズがあり、形状も豊富(≧▽≦)。
一通りテーブルウェアを揃えたいなら、ここが良いです！！
食器店が町中に点在しているので、いくつも見比べてから購入するのは骨が折れます。基本はここで揃えて良いと思います(^^)。
外にはアウトレットのテントが建っています。この中だと、20～30%オフで購入できます。
ショップの中にはない形状や柄があるので、こちらは要チェックです！
普段使いでは問題ない程度の傷や割れがある商品が陳列されていますよ。
私もショップとテントを行ったり来たりして、悩みました。結局、両方に気に入ったのがあったのでどちらも買いました。ぶっちゃけ日本で買うのと比べると、ショップで買っても凄く易いです。
このくらいのマグカップだと、ショップ側で約1300円、アウトレット側で約900円でした！
アウトレットに拘らず、好きなのを買うべきですね(*^^)v。
商品を比較する際は、ラベルを見ましょう。柄違いで同じ形状を探す場合や、欠陥具合を調べるのに便利です。私調べの手法なので、もし心配なら店員さんにも確認して下さいね～。
- 赤線部分の「1193」は形状を表しています。
同じ形で柄違いを探してる場合はここの数字の一致をみましょう。マグカップや皿など、似てるのに微妙に違う商品があります。
- 青線部分の「G3」はグレードを表しています。
アウトレットはG2かG3。ショップはG1かG2となっていました。それによって値段が違いました。G3だと明かな傷があったりします。
Manufaktura（マニュファクトゥラ）社のアウトレット
こちらはマニュファクトゥラというポーランド食器のメーカーです。こちらのアウトレットも工場のすぐ横にあります。ボレスワヴィエツ社に比べると間取りは小さいですが、食器のデザイン性が違うのでお勧めです。
例えば、ボレスワヴィエツ社は大きな柄が多く、どっしりした印象。マヌファクトゥラだと小さめの柄をぎっしり描いていて、繊細で可愛い印象を受けました。使っている色も、ボレスワヴィエツ社は青や緑が多いですが、マヌファクトゥラだと黄色や赤もたくさんあります。
私の印象ですと、ボレスワヴィエツ社が「ザ・ポーランド食器」で、マヌファクトゥラが「今風・ポーランド食器」でした。（これは本当に勝手な印象です 汗）
ここのお店の良い所は、50％オフの食器がたくさんあることです！基本的な陳列は30％オフになっています。そして、レジの近くには50％オフの部屋があって、そこを探すのが楽しいのです(≧▽≦)。
底が欠けている食器などになりますが、普段は目に付かないような部分です。是非買いあさりましょう！
中にはひびが入っていたり、ど真ん中が欠けている商品もありました。しっかり検品して購入して下さいね(^^)。
ショップが集まる建物
もっと色々見たいという方にお勧めなのは、ここの建物です！５～６店舗のポーランド食器のお店が横にズラッと並んでおります。つまり、色々と見比べるのに便利！
ポーランド食器はどこのお店も少しずつ柄が違うので、ここなら自分の好みに出会い易いと思います。また、醤油さしが欲しいとか、大皿が欲しいとか、そういった細かい欲求にもどこかのお店が答えてくれます！
以上が、ポーランド食器の街、ボレスワヴィエツでした。私は調子に乗って、皿やカップを合わせて20個くらい買ってしまいました！友人へのお土産も含めてですが(^^)v
ポーランド食器って、自分ではあまり買わないけど、もらったら嬉しい絶妙のラインだと思ってます。なので、プレゼントには最適ですよ！
ポーランド食器を大人買いできる街、ボレスワヴィエツでしたっ！
END
