旅行するとマイルが貯まる。だけど使う予定がない。。気づいたら期限切れ。。。
このもったいない状況なんとかならないか!せめて人に上げられたら良いのに^^;。
と思っているあなたは、どこのマイルですか?実は、友人に贈れる航空会社もあるのです。日系の常識と違うので意外と盲点だと思い、紹介したいと思います!
目次
フライングブルーとは、エールフランス(フランスの航空会社)とKLM(オランダの航空会社)の共通マイルのことです。
題名の通り、フライングブルーのマイルは友人に贈ることができます。贈る方法は2つあります。
友人のチケットを自分のマイルで買って上げる
これが1番効率的な方法です。なぜなら、何の費用もかからないからです。自分の航空券を予約するのと全く同じように友人のチケットを買うことができます。
やり方は、まずは自分のアカウントでログインします。チケットの購入画面で、名前の所からすべて友人の情報にするだけです!
”あなたと一緒に旅行されなくても第三者のために予約が可能”とまで明記されています。とても太っ腹!!
- 手数料がかからない。
- チケットを贈るので、”旅行をプレゼント”した形になる。
- 友人の旅行予定や住所等の情報を予め聞く必要がある。
- チケットに交換可能なまとまったマイル数が必要。
友人に自分のマイルを送る
マイルを友人のアカウントに送信することもできます。チケットの購入作業は友人自身に行ってもらう場合はこちらになると思います。
ただし、この方法ですと、手数料が発生します。250マイルあたり3ユーロ(約400円)です。
- チケット交換に満たないマイル数でも贈ることができる。
- 友人が自分のタイミングでチケットを購入できる。
- 手数料が発生する。
以上より、多少のメリットとデメリットはどちらにもありそうです。友人との関係性や状況に合わせて、マイルを贈る方法を選ぶのが良いでしょう(^^)。
第三者にマイルを贈ることなんてできないと思っていた方。それは、日系の航空会社なら確かにその通りなんです!
一応、JALとANAのマイルの贈与に関するルールも確認しておきましょう。
JALのマイルを贈れる人
JALのHPにははっきりと"配偶者および会員の2親等以内のご家族、義兄弟姉妹の配偶者"と書かれていました。
ややこしく書いてますが、つまりは二親等までということですね。義兄弟姉妹の配偶者も二親等なので、分けて書かれると複雑に見えます(^▽^;)。
つまるところ、友人は無理とうことです!!
ANAのマイルを贈れる人
ANAも全く同じ、二親等までということです。つまり、友人は無理です。
ANAは配偶者と同性パートナーも同様に扱っています。あえてこの書き方をしているので、LGBTへの意識が高いことが伺えますね(^^)。
オランダのLGBTのお祭りの記事はコチラ↓
オランダ:ゲイパレード ~大規模なお祭り!~マイルを友人に贈れるという点では、フライングブルーに軍配が上がりました。そして、マイルの使い勝手において、フライングブルーにはもう一つ優れている点があります。
2年以内に飛行機に乗ると、有効期限がそこから更に2年になるのです。つまり、2年に1回乗ると、マイルを無期限にできます。
JALとANAは残念ながら、マイル取得日から36か月が期限です。延長はできません(^_^;)(上位クレジットカードで期限を延ばすとかはありますが、基本ルールではという意味です)
そういう点でもフライングブルーはマイルの使い勝手が良いです!
いかがでしたでしょうか。簡単ですがフライングブルーのマイルの使い勝手についてでした(^^)。
誤解しないで欲しいのは、日系の航空会社がだめということでは決してないです。例えば、”陸マイル”を貯める方法は日系の方が圧倒的に豊富です。機内サービスだって断然優れています。
ちなみに私は、”その時最安の航空券を買う派”なので、マイルの優位性で航空会社を決めていませんよ 笑。
最期まで読んで頂いて、ありがとうございました!
END