ドイツといえばソーセージですよね。でもご存じですか?ドイツのソーセージは地域によって色々な種類があります。例えば、日本でも有名なのはフランクフルトソーセージです。それも地名ですよね。
私の住んでいる地域はニュルンベルグの近くです。つまり、ここにもオリジナルのソーセージがあるわけです。その名も、ニュルンベルガーソーセージ。これがめちゃくちゃ美味しいので、紹介していきたいと思います。また、おすすめのニュルンベルガーソーセージ屋もお伝えします!
目次
<ニュルンベルガーソーセージの特徴>
さて、まずはニュルンベルガーソーセージの特徴を理解しましょう。簡単に書くと以下になります。
- 小ぶり。
- 白い。
- ハーブがきいている。
- 塩気が強め。
- 炭火焼き。

日本で食べるフランクフルトとは真逆ですね。だって、フランクフルトは、でかい・茶色い・プレーン(ハーブとかない)ですから。
このニュルンベルガーソーセージは、見た目の白さとは裏腹に、かなり味がしっかりしています。一口食べると、肉がギュっと詰まった食感がします。そして、その後にハーブと炭火のまらない香りがフワッとします(O^^O)脂身も適度にはいっているので、ジューシーでもあるのです!
<ニュルンベルガーソーセージのおすすめ店>
さて、ニュルンベルガーソーセージのことは分かりましたね。次は、ニュルンベルグの中だと、どこで食べるべきかを紹介します。
Bratwursthäusle bei St. Sebald(ブラットブルストホイスレ)
ここはニュルンベルガーソーセージの老舗としてかなり有名なお店です。なんと、その歴史は1312年からです。ちょっと、信じ難いほどの古さですね(;’∀’)。(場所はコチラ)
レシピも当時からの伝統を守っているようです。焼き方も、ブナの木で焼くという拘りようです!

店内の雰囲気は、それこそ、古き良きドイツを連想させてくれます。建屋とテーブルは木造で、壁には古めかしい絵画が飾られています。
更に、客先に囲まれた中央では、ブナの木でソーセージを焼いているのです。店内で煙をもくもくさせながら、焼いている様子は、食欲をそそります。
この店の雰囲気と匂いだけで、ビール3杯はいけます 笑。

ビールと料理の写真は以下です。ソーセージ以外にも、豚タンの煮込みもあったので頼んでしまいました。
ビールはオリジナルビールではなく、Tucher(トゥーハー)という、ニュルンベルグ最大の醸造所でした。ニュルンベルグのソーセージとビールなんて、ローカル感MAXです。もちろん、ソーセージとの相性は文句なし。
このビールがあると、ソーセージが無限に食べられます 笑。


Bratwurststand(ブラットブルストスタンド)

ここはレストランではなく屋台です。ニュルンベルクのショッピングストリートの中心にあります。(場所はコチラ)
いつ行っても、誰かしらここでホットドッグを買っています。
基本メニューは3本入りです。というのも、ニュルンベガーソーセージは小ぶりなので、ホットドッグにすると3本ないと足りないのです!
が、写真のは1本です。1本で太いメニューもあったので、そちらにも挑戦してみました 笑。(前回は3本食べて、美味しいのは確認済みだったので。)


この太いのもやっぱり美味しかったです!!個人的には細いのも太いのも捨てがたいです。どっちも良いです!!
<ニュルンベルガーソーセージを家で>
このニュルンベルガーソーセージは、ドイツならスーパーでも手に入ります!ニュルンベル近郊なら、だいたいどこのスーパーにもあります。
経験上、日本に帰国する時も、真夏でもない限り、保冷して空港まで行って、預入荷物にいれてしまえば大丈夫です!飛行機の貨物室は上空では寒いですからね。まあ、運とかもあるでしょうから、自己責任で 笑。
で、買う時はなるべく高いのを買いましょう。色々試しましたが、値段と品質は比例します。高いのだと、肉のギッシリ感と、ハーブの香りの強さが格別です!!
自宅で炭火はしないと思うので、ソーセージのポテンシャルが高くないとごまかしがききません(`・∀・´)!!
そして、エアフライヤーで焼くことをお勧めます。フライパンと違って、全体が焼けるのが大きなメリットです。炭火ではないけれど、それっぽくなります!(エアフライヤーについてはコチラ)
以上が、ニュルンベルガーソーセージの紹介になります。ドイツのソーセージは他にも美味しいところはたくさんあります。少しずつ紹介していきますね~(^^)。
END