【HEREND ヘレンド】”ミルフルール”のティーカップをハンガリー本店で購入!

ブダペストを観光中に、世界的な陶器の名店”ヘレンド”でカップ&ソーサーを購入しました。高い買い物なのでドキドキでしたが、その買い物体験も含めて買って良かったです!

購入したのはミルフルールと称する、ヘレンドの代表柄の一つ。品のある見た目で、とても可愛いので、長く使えると思いました。お店と一緒にそちらもご紹介していきます♪

ヘレンド本店 in ブダペスト

ヘレンドの本店はハンガリーの首都ブダペストにあります。ショッピングと観光で賑わう便利な位置にあり、ふらっと行くことができる便利な場所です。

お店は通りに沿っていて、外からでもすぐに規模が大きいと分かります。中にはすでに陶器の陳列が見えるので、入る前からワクワクしてきますよ!

にゅるん
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「聖イシュトヴァーン大聖堂」から徒歩5分程

店内の様子

入った瞬間に世界が一変します。中はとてもモダンな空気で包まれ、なおかつゴージャスなのです。あくまで陶器達が主役で、それを引き立てるように計算された店内なのでしょう。

1階にはカップ&ソーサー等の、個別の商品がたくさん並んでいます。そして、2階には同じデザインのテーブルウェアがセットで陳列されています。

陶器の人形といったテーブル上の装飾品も作っているようです。ちなみに、ハンガリーの通貨なので桁が多いですが、3で割るとおおよその日本円になります。

なんと、フロアは地下にも続きます。地下にはさらに高級なセットが並んでいて、日本でも人気が高いウイーンのバラのデザインもありました。

ちなみに、店員さんがずっと付いてくるようなこともなく、店内は自由に歩かせてくれました。

にゅるん
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まるで陶器美術館みたい!

買い物体験

一通り歩いて品定めをした後に、意を決してカップ&ソーサーを購入することにしました。日常で使い易いし、使う度に思い出が湧いてくるのを期待して♪

店員さんにいくつかデザインを持ってきてもらい、最終的にミルフルールにしました。シンプルなので飽きずに長く使えそうで、見た目も可愛いかったからです。

ミルフルール

なお、同じデザインでもハンドメイドなので一品一葉です。柄の配置など、自分が気に入るものを探します。店員さんに頼むと、奥から何個か持ってきてくれますよ。

にゅるん
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店員さんは愛想がよく、一生懸命商品選びに付き合ってくれました。

ミルフルールを開封!

いよいよ家に帰ってからの開封です。現地で買っても日本円にして10,000円くらいしたので、開けるのにもなんだか緊張します。

梱包

まず梱包がとてもオシャレで、そして超頑丈にできていました。箱の内側には大きなスポンジがついていて、がっしりと食器を保護してくれています。

食器の周りも紙で包んでくれているので、箱の中で擦れることもありません。

にゅるん
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飛行機に預け入れても大丈夫と思える安心感です。

デザイン

第一印象は白が綺麗ということでした。お店にいた時よりも、家の食器と見比べることで、その純白が更に際立って見えるからです!

花柄が純白に舞っている感じも素敵です。また、横から見たカップは花弁のような形をしています。

「ミルフルール」は複雑で小さな花や植物が一面に広がる模様のことらしいです。カップ全体でそのミルフルールを表現していることが分かります。

ミルフルールを使ってみる♪

持った感じ

ハンドルは小さくて握り易いです。ちょうど指にフィットするカーブと空洞がこしらえられているからです。また、指が入らないような空洞なので、自然な感じでつまめます。

ハンドル

カップの重さは見た目にしてはあるなと感じました。カップ底の方に厚みを持たせているようです。軽過ぎても持ちにくいので、重さも計算しているのでしょう。

にゅるん
にゅるん

手が大きい人には少し握りづらいかも。

カップの口当たり

コーヒーを淹れて飲んでみました。すると、口に触れた瞬間に優しい感触が伝わってきました。口に当たる部分はかなり薄く、そして飲み口が波打って丸みを帯びているからです。

また、その薄さのおかげで、口に触れた時にはカップがすでに温まっています。コーヒーの温度とのギャップがないので飲み易いです。

ミルフルール

(参考)ヘレンドはどんなブランド?

王室御用達の歴史

日本での知名度はまずまずでも、中欧でのヘレンドの歴史はとても華やかです。歴史に名を残す王室に愛されてきています。

  • 1851年:ロンドン万国博覧会で、ヴィクトリア女王の目に留まり注文を受ける。
  • 1867年:パリ万国博覧会で、ナポレオン3世の皇妃ウジェニーがディナーセットを購入。
  • 1872年:フランシス・ヨーゼフ皇帝より、「皇室・王室御用達」の称号が与えられる。

職人さんの手描き

食器の絵付けは全て手描きしています。つまり全て一点物になります。以下の公式動画でその様子を見ることができます。

にゅるん
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値段がするのも納得できますね。

以上がヘレンド本店とミルフルールのティーカップのご紹介でした。購入は悩みましたが、買って後悔は微塵もありませんでしたよ♪

午後のひと時にヘレンドでお茶をすと気分が上がりますから!当然日本でも手に入るので、ご興味があれば調べてみてください。最後までありがとうございました。

ミルフルール

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