かれこれ5年以上使い続けている「LUNTUS」の弁当箱を紹介します!というのも、こんなに壊れないで毎日使えてる品質にちょっとした感動を覚えたからです。
きっかけは日本から新しい弁当箱を調達したことでした。弁当箱は2つある方が洗い物を焦らなくて済むと思い、私は迷わず全く同じ物を買っていたのでした。
ちなみに、ドイツ人のランチはタッパに詰めてる人が多い。
目次
今回紹介するのは、LuntusFLシリーズ「SS-T640」です。最初に見つけたのは東急ハンズでした。1800円ぐらいしたのを覚えています。
弁当箱にしては少し高価ですね。
驚くべきは、5年経っても問題なく使えていることです。どのような使い方をしてきて、今どのような状態になっているのかを見ていきましょう。
耐久性を示すために、5年前に買ったものと新調した弁当箱を並べてみます。
ぱっと見あまり違わない印象ですが、古い方にはこのような違いがありました。
- ロゴが消えている
- 小さな傷が多い
- 輝きがない
また、使っているから知っていることを言うと、蓋を止める部分が片方欠けています。なのに、蓋がガタガタするわけでもなく、残った爪でちゃんと閉まります。
5年間ずっと使ってこの程度の劣化とは、とても頑丈だと思いませんか?そんなに優しく扱っていたわけでもありません。レンジや食洗機にガンガン入れてました。
この弁当箱の強みはフタも食洗機に入れられることです。
食洗機内は約80℃になります。LuntusのフタはAS樹脂(耐熱80~100℃)だからこそ耐えられるのです!よくあるのはPS樹脂(60~80℃)のフタで、これだと変形してしまいます。
ちなみに、本体側だけなら多くの弁当箱で食洗機可能です。なぜなら、電子レンジ対応にするためにPP樹脂(耐熱100℃以上)を使っているからです。
とはいえ長年使っているので、さすがに若干の変形はあるようでした。
使用には全く問題ないレベルですよ☆
そもそもの購入のきっかけは、見た目の良さでした。弁当箱で迷っている方なら分かると思いますが、ずんぐりとした不細工な弁当箱も少なからずあるのですよね。
幅を極力絞った長方形にしてくれているのは魅力です。マチが少ないトートバッグにさえ余裕をもって入れられます。
また、ロック部分が内側に収納されているのも省スペースで助かります。この構造のおかげで、ロックを引っ掛けてフタが開いてしまったことも一度もありません。
メタリックなのもGOOD
見た目が良いと思う理由についても少し考えてみましょう。思う所をまとめると以下になりました。
- メタリック(黒いプラスチック剥き出しではない)
- 凹凸が一切ない
- 輪郭が綺麗な曲線
どうやらメンズ用の弁当箱とあって、色ではなく形状と質感で魅せてきているようです。「弁当で目立ちたくはないけど、ダサいのは嫌だ」という心を巧みに掴んでいます。
かなり男目線で述べています 笑。
日々使う物なので、そもそもの使い勝手も肝心ですよね。ご心配には及びません!どのような工夫が施されているのか見て行きましょう。
弁当箱は、1段目-白米/2段目-おかず/3段目-箸入れ、という3層構造になっています。そして、各層に別々のフタが付いています。
このおかげで、分解した時に机にそのまま置くことができるのです!この意味が分かりますか?
コストを省いた弁当箱の場合、各フタを省き、次の段の底面が下の段のフタを兼用する構造が多いです。それだと分解した時に、底面に食べ物が付着しちゃっているのです。
ぱっと見は過剰なフタも、意味があるのです。
先に書きましたが、3段目は箸の収納場所です。ここも実は気付きにくい強みです。ちょうどシリコンに挟まれる位置にあるため、持ち歩いてもカタカタ音がしないのです!
そもそも、多くの弁当箱は箸を別売りにしています。なぜなら、コストとサイズを同時に下げられるからです。しかし、箸箱を別で持つなると鞄の中で余分なスペースが必要です。
こうなると邪魔くさい。
箸が静かに内蔵されているだけで、小さなストレスがなくなります。単純ですが侮れません。
ここまでの説明で分かるように、この弁当箱はパーツが多いです。そのデメリットは、1つ壊れると全部を買い替えなければならないこと。
しかし、その解決策もちゃんとWeb上にありました。パーツ毎に販売してくれているのです!(参考:購入はこちらのサイト)
アフターケアもちゃんとしていますね。
以上、私の愛用する弁当箱のご紹介でした。本当に使い勝手も耐久性も優れています。弁当箱に迷っている方は、騙されたと思って購入してみてください。
今回はヨーロッパ生活とは関係ない話でしたが、ついつい自分の弁当箱に感動したので記事を書きました♪最後までありがとうございました!
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