【ドイツ料理レシピ】シュヴァイネブラーテンの作り方。豚肉をビールで煮込みます!

南ドイツの代表料理「シュヴァイネブラーテン」を作ってみました。自画自賛になりますが、お店と遜色ない味でびっくり!オーブンを使わず鍋だけで作れるので簡単ですよ。

レシピはドイツ人のyoutubeやwebサイトを参考にしたので、本場のシュヴァイネブラーテンの味になっています。ぜひご賞味あれ。

準備するもの

必須

  • 豚肩ロース・・800g
  • 黒ビール・・350ml
  • にんにく・・2片
  • セロリ・・1本
  • にんじん・・半分
  • たまねぎ・・半分
  • ケチャップ・・大さじ1
  • コンソメ・・大さじ1/2 (≒キューブ1個)
  • 塩こしょう・・適量
  • オリーブオイル・・適量

追加スパイス(あれば)

  • ハーブソルト・・大さじ1
  • パプリカパウダー・・大さじ1
  • クミン・・小さじ1

ブライニング(1~2日前)ースキップ可

お肉をしっとり柔らかく仕上げるための事前準備です。時間が無い時は飛ばしますが、仕上がりにけっこう差がでます。

筋切り

肉に先の尖ったもので穴をあけます(フォーク等)。筋が切れ、味も染みやすくなります。

にゅるん
にゅるん

私はカキ用ナイフで刺しました。

ブライン液に漬ける

水200g+塩10g +砂糖10gを混ぜたもの(ブライン液)に漬け、1~2日間冷蔵庫で寝かせます。

にゅるん
にゅるん

刺した箇所も見えなくなります!

調理行程

下ごしらえ

肉に塩コショウ(あれば追加スパイス)を塗る

ブライン液を拭き取ってから、肉の全面を覆うように塗ります。この状態で30分程放置。

野菜をカット

にんにくの皮を剥く。セロリ、にんじん、たまねぎは大きめにカット。

にゅるん
にゅるん

出汁を取るだけで食べないので適当に!

焼き工程

ニンニクの香りを出す

ニンニクは潰してから、オリーブオイルの中で弱火で5分程じっくり焼きます。焦げる前に取り出してください!

肉に焼き目を付ける

中火で肉を焼いていきます。転がしながら全面を丁寧に!表面だけ焼ければOKです。

にゅるん
にゅるん

肉の香りがやばい。

肉を取り出す

肉は一度取り出してください。鍋には肉の脂が残った状態になります。

野菜を炒める

全ての野菜とケチャップを入れて炒めます。

焼き工程終了

こんな感じになったら、焼き工程は終了です。

にゅるん
にゅるん

焦がし過ぎると、苦みが出るので注意。

煮る工程

野菜の上に肉を戻す

鍋底に肉が焦げつかないように、野菜で浮かせるのがコツ。

黒ビール投入

百聞は一見に如かず。黒ビールを入れる瞬間を見て下さい☆

蓋をして煮込む

ここでコンソメを入れます。蓋をして弱火でコトコト40分間煮込みます。

にゅるん
にゅるん

20分後に肉を裏返すと、味が均等に染みます!

完成

必要に応じて塩加減の微調整を行います。

にゅるん
にゅるん

スープは肉にかけるだけなので、濃いくらいでちょうど良い。

食べ方

  • 肉を好みの厚みにカット。
    ブライニングしてない方は薄めに切ると柔らかいです。
  • スープを上からかける。
    野菜が入らないように濾すか、慎重によそいます。
  • 好みでガロニを添える。
    (写真はレンチンしたじゃがいも)
にゅるん
にゅるん

ドカッと盛ちゃって、ナイフで切って食べるのもあり!

鍋について(アドバイス)

今回の調理方法は、オーブンを使わずに鍋だけでできるのが特長です。そして最大限に肉をジューシーにするために、できればホーロー鍋を使うことをお勧めします。

というのも、ホーロー鍋は熱伝導性に優れていて、弱火で煮込む際に肉に均一に火が入るからです。更には保湿性にも優れています。

にゅるん
にゅるん

私はこれの24cmを使っています。

以上、ドイツの名物料理「シュヴァイネブラーテン」の作り方でした。ホームメイドパーティーなどの一品にすると喜ばれますよ。

最後までありがとうございました

END

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