【ドイツ:リューデスハイム】観光するなら紅葉時期に!つぐみ横丁でワインを試飲しよう。

ドイツで有数のワイン産地の一つ『リューデスハイム』は観光にもってこいの場所です。つぐみ横丁というメルヘンな街並みに、壮大なライン川の絶景も見られます。

そして、1年のうちでも特におすすめなのは、10月の最終週あたりに訪れる、紅葉シーズン!ブドウ畑が黄金色になる姿は、見惚れてしまうこと間違いなしです。

リューデスハイムの全体感
  • 所要時間:4時間
  • おすすめ度:
注意

正式名称は「リューデスハイム・アム・ライン」です。「リューデスハイム」という街が他にあるので、ナビに入れる時は気を付けてください。

ブドウ畑を観光

リューデスハイムに到着すると、街全体がブドウ畑に囲まれていることに気が付きます。丘の上まで広がるその畑は、紅葉シーズンですと黄色く染まっています。

下から見上げるのも素晴らしいですが、せっかくなら上まで行きましょう。丘の上からライン川と一緒に見る景色が格別だからです!

ゴンドラリフトに乗ろう

丘の上まではゴンドラが出ていますので、是非これに乗ってみてください。楽だからではなく、素晴らしい景色を見ることができるからです!

見ての通り眼下は黄金の絨毯です。その先にはライン川が流れていて、今まで乗ったゴンドラの中で最高の景色でした。写真を撮っていると、あっという間に頂上付近でした。

アドバイス

ケーブルカーは止まっている期間が多いです。行く前に下のリンクからチェックすることをお勧めします。

ニーダーヴァルトの展望エリア

ゲルマニアの像

ケーブルカーの行く先は『ニーダーヴァルト』という森です。その入口には巨大な『ゲルマニアの像』が立っています。展望台になっているので、下を眺めてみましょう。

展望台の景色
にゅるん
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ゴンドラの時よりも高い目線で落ち着いて写真が撮れます。

余裕がある方は森の奥へとハイキングをしてみるのもおすすめですよ♪一周約30分の森林浴が楽しめます。ブドウ畑を近くで見たり、ライン川を見下ろしたりと気持ちが良いです。

つぐみ横丁を散策

景色を楽しんだら、再びゴンドラでふもとに戻りましょう。まるでおとぎ話の中に入った気分になる『つぐみ横丁』は、歩いているだけでワクワクします。

つぐみ横丁

ドイツワインを楽しむ

プロウスト

是非立ち寄って欲しいのは、ゴンドラ駅のすぐ横にある、『プロウスト』というお店です。見ての通り看板は日本語!中に入ると日本人の店員さんが接客してくださいます。

プロウスト入口

このお店はリューデスハイムのワイナリーをはじめとし、ドイツ中のワインをたくさん取り揃えています。ワインに詳しい店員さんが日本語で説明しながら試飲させてくれます。

試飲

ドイツの白ワインが初めての方なら、ここで度肝を抜くでしょう。ライン川沿いにはリースリングという品種が多いのですが、どれを試飲しても本当に美味しいからです。

ワインの味は、ワイナリー・土の質・ブドウの樹齢等で全く表情が変わります。リースリングというベースに、さまざまな色を塗り重ねたような、正にアートと言えます。

にゅるん
にゅるん

店員さんの解説は一流で、他のどのワイナリーよりも勉強になりました。

ちなみに、プロウストのワインは日本でも購入することが可能です。

フェーダーヴァイサー

フェーダーヴァイサー

もう一つ、紅葉シーズンに行った方は是非試して頂きたいワインがあります。この時期ならつぐみ横丁の路上でたくさん売られている『フェーダーヴァイサー』です。

フェーダーヴァイサーとは、簡単に言うとワインの「にごり酒」です。ブドウ収穫時期の9~10月にしか飲むことができません。

にゅるん
にゅるん

1杯が"1€"で飲めます。私が飲んだのは青リンゴのよう味でした♪

【フェーダーヴァイサー】ドイツの秋の風物詩|ワインになる前のワイン。その正体と味は!?

レストランでリースリングとペアリング

一通りワインの知識をつけたので、レストランで料理と一緒にワインを飲みましょう。Villa Weil Restaurantというレストランがお勧めです。

Villa Weil Restaurant

ライン川沿いにあるお店で、店内は広々としていて清潔感もあります。お肉やお魚料理がたくさんあり、豊富なワインリストもあります。

私はリースングとお肉の盛り合わせの頼みました。先にワインが来るので、まずはテイスティングタイム♪ん~何度飲んでも最高。噛みしめたくなるような奥深い風味です!

続いてきたお肉料理はボリュームたっぷりです。味はしっかり塩味ですが、横のソースと絶妙に合います。

肉と言えば赤ワインのイメージですが、リースリングと肉はぴったりでした。ワインだけで主役を張れるほどしっかりした風味を持っているので、お肉に全然負けないのです。

にゅるん
にゅるん

ここのお店が好きで、私は過去2回行きました。

リューデスハイマー・カフェで休憩

最後に是非体験して欲しいのは、この地でしか飲めない一風変わったコーヒー『リューデスハイマー・カフェ』です。店員さんがテーブルで作ってくれます。

いきなり「アスバッハ」という地元のブランデーに角砂糖を入れて着火します!砂糖が溶けたらコーヒーを淹れ、ホイップクリームとチョコレートのトッピングで完成♪

味はというと、思ったよりブランデーが強かったです。ホイップクリームの甘さで緩和しながら飲み進めると、丁度良くなってきます。

ちゃんと美味しいのですが、けっこう重たいので、飲みきるのに時間がかかってしまいました。皆さんも是非一度は注文してみてくださいね。思い出になりますよ!

にゅるん
にゅるん

リューデスハイマー・カフェは、あちこちのカフェで提供しています!

以上、リューデスハイムの紹介でした。

すぐには現地に行けない方も、まずは日本でリースリングを飲んでみてどうでしょう?ますます行きたくなるに違いないですよ↓

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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