炭酸水メーカー『ソーダストリーム TERRA(テラ)』を購入してみました。理由は、ハイボール文化のない海外で、ハイボールに合う強炭酸が手に入らず困っていたからです。
炭酸水はかなり売られてますが、割るには炭酸が弱い
使ってみると想像以上に美味しく快適だったので、今回はソーダストリームテラについて綴っていきたいと思います。買って本当に良かったです!
目次
ソーダストリームテラをレビュー
私が買ったのは、ソーダストリームの中でも新しいシリーズTERRA(テラ)です。Amazon ドイツで72€で購入しました。日本で買うと15,400円なのでドイツだと半額でした。
イスラエルが本社なので、日本が安いとは限らないのですね。
さっそくですが、炭酸水を購入するのと比べたメリット&デメリットを列挙していきます。
- とにかく安い。500mlが18円程度。
- 必要量だけ作れるので、気が抜けた炭酸を捨てることがない。
- ペットボトルごみが出ないので、ゴミ出しが楽。
- プラスチックごみを削減するのでエコ。
- BRITAと組み合わせると、水道水で無限に美味しい炭酸を飲める。
- ボンベを返送する手間がかかる。
- ボンベの残量が分からないので、予備を持つ必要がある。
ソーダストリームテラの使い勝手
「テラ」はソーダストリームの中では、手動で炭酸を注入するタイプです。高価なラインナップには電動もあるのですが、私は手動タイプを一押しです。
まずコンセントに置き場所を左右されません。使いたい時にテーブルに移動することができます。そして、海外住みならではですが、日本に帰っても使えるのが嬉しいのです!
前からあったシリーズ「スピリット」と『テラ』の最大の違いは、ボンベの着脱方式です。なんとこの『テラ』、ボンベの着脱がかなり簡単なのです。
裏のカバーを開けたら「①ボンベを置く」「②レバーを下げる」たったこれだけ。これだけでガスが漏れないのは神業だと思います。
クリック感が気持ち良いので、設計者の拘りを感じます。
そしてボトルの着脱が一瞬なのも凄いです。ノズルに向かってボトルを押せば「カチッ」と固定されます。
ソーダストリームの中で一番安い機種「ジェネシス デラックス v2」だと、ここがねじ込み式です。『テラ』のワンタッチの方が、使うのが億劫にならないで済みます。
日本でも増えてきましたが、海外はどの家庭でも食洗機を使っています。それを見越してか、付属のボトルは耐熱容器になってくれています。
そもそも、ボトルの内側は手が届かないので、食洗器で洗う方が理にかなっているとも言えます。繰り返し使うボトルなので、衛生的なのがグッド!
耐熱じゃないボトルもあるようなので、購入前に要チェック。
美味しいハイボールを作る3つのポイント
①水は予め冷蔵庫に保存しておく
ガスを注入する前の水は、できれば冷蔵庫で冷やしておきましょう。その方がガスが水によく溶けて、強炭酸を作ることができます。
②炭酸注入は3プッシュ
ハイボールに合う炭酸水を作るには、少なくとも3プッシュは必要です。時間の間隔も「い~ち(1秒)、に~い(1秒)、さ~ん(1秒)」と、あまり短すぎない長さで押すと丁度良いです。
何度かやると慣れて感覚を掴めます。
③ウイスキーは冷凍庫に保存しておく
ウイスキーはアルコール度数が高いので冷凍しても凍りません。より冷たいハイボールを飲むために、ウイスキーは冷凍庫で保管しておくことがお勧めです。
海外で買えるハイボール用のウイスキーについて
最後に、私がハイボールに使っているウイスキーの紹介です。ウイスキーは当然ドイツにもたくさんあるのですが、何でもハイボールに合うわけではないのです。
本当はサントリーの「角」が良いのですが、ドイツではなかなか手に入らない。見つけても3倍くらいのお値段。そこで代わりに使うのが、日本でもおなじみ「Duwar's White Label」。
これは本当にハイボールに良く合うので助かってます。
以上『ソーダストリームテラ』と、それを使ったハイボールのご紹介でした。周りでもソーダストリームを持ってる人が増えてますが、その理由がよく分かりました。
とっても経済的ですし、炭酸水としても優れているので、是非試してみて下さい!
END
海外は食洗機(ディッシュウォッシャー)が当たり前 BRITAで楽に安く美味しい水を