私は日本にいた時に、ブリタの存在を知りませんでした。多分、馴染みがないのは私だけではないと思います。
ブリタとは、硬水を軟水に変えてくれるカートリッジを備えたポットです。ジャジャン!!
ドイツのメーカーなのですが、日本でも売っています。
知ったきっかけは、ヨーロッパで硬水に悩まされたことでした。日本ではいつも水を購入していたので、ドイツでも同じ感覚でいると、スーパーに売っているのも硬水ばかりだったのです。一応は軟水がありますが、ちょっとお高めです。。。
このブリタなら、なんと、水道水を軟水に変えてくれるのです。
「日本の水は軟水だから関係なし?」と思われるかもですが、水道水って、塩素など入っていてあまり美味しくないですよね。日頃から水を購入している方々は特に、BRITA(ブリタ)を使うのがお勧めです!
水道水がとても美味しくなります!!
目次
BRITAを使うメリット
安い。
水を買うと1リットル100円位です。ブリタだと、たまにカートリッジ交換する必要はあるのですが、1回のカートリッジで50リットルは水を作ることができます。カートリッジは500円くらいなので、
500÷50=10 => なんと、1リットル当たり10円になります。
※50リットルというのは、私の経験から推定しました。メーカーのホームページだと200リットルいけるらしいのですが、それは水質にもよるとのこと。うちの水の水質がかなり硬水なのかもですね 笑。
最初はポットごと買う必要があるので、2000円くらいはしますが、一瞬で元が取れるレベルです。
水をまとめ買いしなくていい。
前の記事で書きましたが、私はまとめ買いをよくします。ただし、しなくて良いならそれが一番です。
水をまとめ買いする問題点は、けっこうあると思います。
- 重たい。
- 通販だと送料がかかる。
- たまに切らす。
- スペースを取る。
ブリタの場合は、蛇口から水が出さえすれば、欲しい分だけいつでも軟水を作ることができます。
ペットボトルを捨てなくてよい。
環境に優しいのはもちろんですが、ゴミ捨てしなくていいというのがとても快適です。
ペットボトルって、思ってるより早く溜まりませんか?気のせいでしょうか?笑。膨らんだゴミ袋をもって、壁とかドアとかにガチャガチャぶつけながら、外に持って行く。けっこうな労力だと感じます。ゴミ捨ての回数を減らすことで、快適な通勤通学を実現することができます。(大げさかな?)
BRITAの使い方
BRITAが凄いことを力説してきましたが、使い方が分からないと、具体的にイメージできないと思うので、簡単に説明します。
- ポットの上の蓋を開けて、水を注ぐ。
- カートリッジ部分を通して水が下まで降りてきたら完成。
- カートリッジの替え時は、ランプが赤色になったら。ランプの色は、緑→黄色→赤色となります。
(黄色になったあたりから、口当たりが硬くなってくるのを感じます。) - カートリッジを替えたら、最初の2回を捨ててから使い始める。
どうですか?とても簡単ですよね!(^^)!
ちなみに、詰め替え用のカートリッジは、こんな感じで売られています。
水について
日本のミネラルウォーター
けっこう前から、日本でも水を買うのが流行っていると思います。確かに、お金を出して買った水の方が美味しいです。私の場合、水なんてなんで買うんだろ?って思ってた時代もありました。けれど、水道水だと全然美味しくないと気付いてから、「ちょっと水道水は、、、」と変貌したのを覚えています 笑。
ちなみに、日本で先陣を切って水を売り出したのは、ハウス食品で、かの有名な「六甲のおいしい水」らしいです。発売当初は、「誰が水なんてお金出して買うんだよ」と嘲笑されていたそうな。
最近だと、コカ・コーラの「いろはす」やサントリーの「天然水」がメジャーでしょうか。
あれらのペットボトルは、環境に配慮して薄めに作っているそうです(原料が減らせるので)。しかし、ペットボトルを使わないBRITAにはお及ばないですね(;^ω^)。
硬水と軟水
なんで日本は軟水なのでしょうか?
それは、日本は山が低くて丘陵なので、水がすぐにふもとまで流れることに関係しているそうです。ヨーロッパのアルプスに降った水が、人里に届くのをイメージすると、かなり距離が長そうですよね。水は流れている間に、水中にミネラルを吸収していくので、距離が長い程、硬くなっていくらしいです。
それと、誤解しないで欲しいのですが、軟水が硬水より優れているというわけではないです。硬水にも下のようなメリットがあるそうです。
- 肉を煮込むと臭みが抜ける。
- お通じに良い。
- 肉が柔らかくなる。
私はこれを信じて、料理によって水道水をそのまま使うこともあります。効果を確かめたことはないです。そのうち確かめたら、記事を書きたいと思います(^^)。
最後は余談ばかりでしたが悪しからず。
END