ドイツに来て驚いたのは、どこ家庭に行っても食洗機があることです。そして、これは何もドイツだけではなく、海外ではスタンダードらしいです。
日本にいた頃は、なんとなく手洗いをしていていました。その心理の背景には、食洗器が信用できないとか、食洗器が高いとか、あるとは思います。でも、真剣に購入を検討したことがなかったのも事実です。
けどはっきり言います。食洗機を使ってないのは、洗濯板で洗濯してるのと同じです!1回使ったら、もう戻れない世界です。
それでは、食洗機がある世界を紹介していきます!(^^)!。
目次
<食洗機について>
まず、食洗機はちゃんと汚れが落ちるか?という疑問があると思います。その答えはYESです。
重ね過ぎとか無理しなければ、間違いなく綺麗になります!私も初めて使う時はドキドキでしたが、予想の遥か上をいくくらいにピカピカになったのを見た時は、感激しました。
使ってみて実感したメリットもたくさんあるので、紹介していきたいと思います。
メリット
- 時短
⇒家族の数によるでしょうか、トータルで1日30分くらい節約できるでしょう。 - 料理が効率的になる。
⇒使う鍋や皿の数、手洗いだとなるべく減らそうとします。食洗器なら、気にせずガンガン使えます! - 手荒れしない。
- 油汚れが手洗いよりよく落ちる。
⇒食洗機は高温の水を使えるので、よく落ちます。 - 水道代節約。
⇒なんと、手洗いより食洗機の方が水を使いません!
デメリット
- 漆器や木製のものは、高温で洗うとダメになる。
⇒食器は、陶器やプラスチックが多いので、あまり問題にならない。 - 洗い終わるまでに、1~2時間はかかる。
⇒ほっとくだけなので、あまり問題にならない。 - 色物は色落ちが早くなる。
⇒気になるとしたら、余程大切な食器くらいか。 - スペースを取る。
⇒ビルトインタイプがあるし、食器乾かすスペースを兼ねるので、問題になりにくい。
デメリットの下に書き添えましたが、実際はほとんど気にならないものが多いです。一応、最後のスペースについては、説明を加えます。
海外ではビルトインタイプが主流です。つまり、キッチン台の下に埋め込まれていて、スペース効率が高いのです。
なので、キッチン台やカウンターの上にドンって置かれているような邪魔なことはないです。
扉を閉じると、外からは全く存在が見えないので、見映えもOKです。
どれだけ入るの?
じゃあどれだけ洗えるの?って疑問もあると思います。実際めちゃくちゃ容量あります!(@_@)
2段のラックになっているのですが、例えばこんなのは余裕です。
上の段:コップx6、皿x10、包丁x1
下の段:鍋x2、フライパンx1、ざるx1、まな板x2、箸やフォーク類。
多分、食洗機を使う頻度は、4人家族なら2回/日、2人家族なら1回/日じゃないでしょうか(`・∀・´)エッヘン!!
使い方は?
ちなみに、使い方は簡単ですよ!
- 皿を入れる。(水が溜まらないように、下を向けます。)
- 食洗機用の洗剤を入れます。
- スイッチを入れます。
以上です 笑。洗剤について補足しますね。
ビニールに入っている洗剤はボックスの中へ。アンチカルキ剤(ヨーロッパは硬水なので、乾いた時に食器に白く跡が残りやすく、それを防ぐ。)は、隣の蓋の中に注ぎ込みます。
これだけです!どの食洗機も似たり寄ったりで、この洗剤入れは、通常は食洗機の扉の内側にあります。
洗剤もまとめ買いすると安いですよ~。(まとめ買いについてはコチラ)
<最後に>
食洗機のメリットをたくさん説明しましたが、家電好きな日本で流行らないのが本当に意味が分からないです。全家庭に導入すれば、日本人の無駄時間が短縮されて、GDPも上がることでしょう 笑。
そんな壮大な話でなくても、洗い物当番で喧嘩しないで済むので、家庭が平和になること間違いないです!
ビルトインタイプはすぐに導入できないでしょうから、まずは後付けタイプから検討されてはいかがでしょうか?
END