ドイツでコロナのセルフテストをしてみた

最近、薬局のレジ近くに、コロナのセルフテスト用のキットが平積みされています。5個セットで2000円くらいなので、1つだと400円くらいです。

近頃は、陰性を証明すればお店に入れるというのも始まり、街中では医療機関が無料でテストを提供している場所が設置されています。なので、自分でお金を出して買う意味があるのか?とも思いますが、物は試しということでトライしてみました。

検査キット

「ROSSMANN」という、ドイツではかなり大手の薬局で購入しました。

いくつか選択肢があったのですが、一番たくさん売れているものをなんとなく購入しました。

箱を開けると5回分だったのもあり、たくさん入っていてびっくりしました。

よくよく確かめていくと、1回分で必要なのは、右の3つだということが分かりました。

アマゾンドイツでも買えるようです↓

検査方法

  1. 綿棒(上の写真の真ん中)を鼻に入れる。入れる長さは最低2.5㎝。
  2. 鼻の中で5回回す。
  3. 続けて、反対の鼻の穴も同じようにする。

  4. プラスチックの容器(上の写真の左)の紫のキャップ全体を外す。
  5. 容器の中の液体に綿棒を突っ込んで、10~15回回す。
  6. 紫のキャップを閉じる。

  7. 容器の先端の小さいキャップ(透明な部分)だけを外す。
  8. 試験器(上の写真の右)に2滴垂らす。

  9. 15~20分待つ。

試験結果の確認

先程、右の写真で言う、「S」の所に2滴垂らしました。そこから中の試験紙に液体が染み込む仕組みのようです。

見ていると、写真でいう「T」のところから「C」の所へと、だんだんと紫色になっていくのが分かりました。

20分経ってから試験器を確認すると、当初は全体的に紫だった「T」から「C」にかけてが、「C」だけに色がついている状態に変わっていました。

判定方法は以下のようです。

  • 陰性は一番左の状態。「C」に印が入る。
  • 陽性は真ん中の状態。「CとT」に印が入る。
  • 検査無効は右の状態。「T」だけに印が入る。

私は、「C」だけだったので、陰性でした!

良かった(^-^)。

感想

やってみると、想像以上に簡単でした!

ドイツの街では只で試験を受けられるので、あまり活用するタイミングはないかもしれません。けれど、ちょっとだけ体調が不安な時などは、家でさくっと試験できるのは嬉しいかもしれません。

最近はワクチンの普及で、感染者数は減ってきています。ヨーロッパの国々はレストランや観光を少しずつ再開し始めました。それでもまだ、陰性証明やワクチン接種証明など、条件付きでの状態です(^-^;。

早くコロナ前のような日常が戻ってきて、どこへでも移動できるようになることを心底願っています!
!!

END

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