「ルツェルン」はスイス観光でアルプスの次くらいに定番の観光地です。名前を知らなくても、どこかで橋の写真を見たことがある方も多いと思います。
その橋の名前は「カペル橋」。スイスに来たらカペル橋のためだけでも立ち寄って欲しいくらいに、美しい眺めです。今回は街の観光を合わせて紹介していきたいと思います。
- 所要時間:1泊2日
- おすすめ度:
目次
ルツェルン Day1
スイス周遊の関係上、チューリッヒから到着したのは遅い時間。それでも夏のスイスなら観光に支障はありません♪
【スイス:チューリッヒ】半日観光のおすすめコース!スイス周遊の入口の街。街に着いたら嫌でも目に飛び込んでくるが、街のシンボル「カペル橋」。透き通った川の水の上に優しく佇んでいる姿が本当に美しいです。
すぐに近づきたくなる気持ちを抑えて、少し離れた場所から記念写真を撮りましょう。なにせ、橋と空と水の構図が素晴らしいからです。
夏ならこの時間に到着しても明るい!
近づいていくと、よりはっきりと橋の様子が分かります。橋げたは木製で、屋根はレンガ。そして欄干に沿って花が飾られていて、風情を出しています。
橋を渡ったりして一通りカペル橋を堪能したら、川岸のテラスでディナーです。グーグルの評価が高い「Wirtshaus Taube Luzern」を予約していました。
注文したのはルツェルンの名物料理「ルツェルナー・クーゲルバステーテ」。パイ生地の中に、仔牛肉をクリームソースで煮たものが詰まっています。
食べてみると味はシチューに近い!甘さはなく塩っ気とスパイシーさがあります。パイなのにライスと一緒になのは不思議に見えました、味付けとしては凄く合います♪
食べたり飲んだりしているうちに日が沈んできました。いよいよカペル橋の第2弾!ライトアップされた夜の橋は絶対に見逃してはいけません。
先程と同じ構図の場所に移動して写真を撮りました。とっても綺麗ではないですか??暑さも和らいできているので、しばし鑑賞にするのに適しています。
ルツェルンに1泊するのはこれが理由!
ルツェルン Day2
2日目はルツェルンの街を散策。お土産を買ったり、教会を見たり。中でもライオン記念碑は見逃せません!
ライオン記念碑は街の中心から徒歩10分ほどで着きます。お店が並ぶ通りを歩いていくので、色々寄り道しながらが良いでしょう。
到着するとライオンはすぐにに目に飛び込んできます。池の向こうにあるにもかかわらず、彫刻の精巧さがよく分かります。
この記念碑は、フランス革命で命を落とした傭兵786人を追悼するために建てられたそうです。ライオンの筋肉や表情がその勇姿と物悲しさを表しています。
写真だと伝わりにくい「迫力」もありました。
ライオン記念碑からほどなくして、ホーフ教会があります。教会の正面に飾ってある時計が、さすがはスイスという感じ。洒落た感じのルネッサンス様式とよく似合っています。
せっかくなので奥まで入ってみましょう。芝がよく整備され、花が飾られている中庭に出ることもできます。再建は途中に挟むものの、8世紀から続く教会と思うと凄い歴史です。
連続で教会を巡ってみるのは楽しいですよ。お次はイエズス教会、川岸にそびえ立っています。建物はバロック様式と呼ばれるものです。
明かな特徴として、内装が綺麗な白色です。ピンクゴールドで優美に装飾されていて、気品があります。内装をじっくりと鑑賞するのに相応しい教会です。
カペル橋に近いので、観光客がたくさんいます。
教会の最後は、イエズス教会の隣にあるフランシスコ教会です。スイスで最も美しいゴシック様式と言われているそう。3つの教会は様式が違うので見比べると面白い!
ここはイエズス教会の後に行くと少し地味な印象がします。それはゴシック様式がより古い年代の教会だから。とはいえ、立派な祭壇やフレスコ画は見物ですよ。
様式に興味がある方は、こちらに書いてます↓
さて、ルツェルンを出発する時間です。スイス車の旅はまだまだ続きます。この後はグリンデルワルトへと向かいます!
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