【スイス:ツェルマット】おすすめの観光!鉄道で行くゴルナーグラート展望台。

マッターホルン。聞いたことがあるのではないでしょうか?今回の目的地ツェルマットからは、マッターホルンを始めとした4000m級の山々を望む展望台へと向かいます。

展望台の名前は「ゴルナーグラート」。最初に感想を述べると、景色が現実離れしていました。迫力が尋常ではないのです!早速紹介していきます。

ツェルマットの全体感
  • 所要時間:2泊3日
  • おすすめ度:

ツェルマット Day1

テーシュ到着 (17:30)

グリデルワルトから約4時間のドライブで到着したのは「テーシュ」、ツェルマットの隣町です。なぜここかと言うと、ガソリン車はツェルマットに入れないからです。

なので、ガソリン車の場合はテーシュに泊まり、観光は電車でツェルマットに向かうことになります。テーシュ駅で必要なチケットは揃うので不自由ありませんよ。

【スイス:グリンデルワルト】2泊3日モデルコース!ユングフラウヨッホやフィルストを観光。
にゅるん
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グリデルワルトからの道中、車ごと列車に乗る体験をしました♪

ツェルマット Day2

ゴルナーグラートへ出発 (8:00)

テーシュからゴルナーグラートへ行くには、ツェルマットで電車を乗り継ぎます。乗り継ぎ後のチケットもテーシュ駅で購入でき、合わせて1時間ほどの道のり。

鉄道で登っている最中、車窓からはマッターホルンがすでに見えていますよ!進むにつれ、マッターホルンの見える角度が変わって面白いです。

にゅるん
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ミルク色の川は雪解け水の証!

簡単に解説【水の色が違う理由】リゾートの海・北の海・湖、青かったり緑だったり。

ゴルナーグラート (9:00)

さあ標高3090mへと到着です。いきなり目に入る景色には息を飲みます。先ほどまで威風堂々とそびえるマッターホルンがあまりに神秘的。

マッターホルン

とはいえ驚くのはまだ早いのです!ゴルナーグラート展望台はとても広いです。少し歩いて別の角度へ行くと、今度は大氷河が間近に迫ってきているのです。

伝わりますでしょうか??4000m級の山々が迫ってきています。これらは「氷河」と言って、降り積もった雪が氷になり、その重さでズルズルと滑り落ちることで形成されます。

にゅるん
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毎日数cm以上進んでるらしい。

リッフェルゼー (11:30)

ゴルナーグラートの景色を満足いくまで眺めたら、登山道をローテンボーデン駅まで歩いてみます。おおよそ30分くらいのハイキングです。

この道の魅力はマッターホルンを正面に下ることで、マッターホルンが迫ってくることです。そして最後には、湖に映る逆さマッターホルンを拝むことができます。

にゅるん
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大きな石が多いのでスニーカーは必須。

残念ながら少し雲がかかっていますが、マッターホルンは独立峰なので雲を被るのは日常茶飯事。このくらいならラッキーです。

写真撮影と休憩をしたら、近くにあるローテンボーデン駅から登山鉄道に乗ります。登りで使った電車の一駅手前です。

ツェルマット (13:30)

ツェルマット

さあツェルマットに戻ってきました。お昼ご飯がまだでしたので、どこかでランチを取りましょう。今夜は素敵なディナーなので、食べ過ぎないように。

にゅるん
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程よく疲れて、ご飯が美味しいタイミング。

食後に散歩するのにおすすめは、街を貫くマッター・フィスパ川沿いです。雪解け川の激しさと美しさを感じながら、暑い中でも歩みを進められます。

少し歩くと支流にも行きつくので、そこでは足を浸せるくらいに降りていくことができます。まるで氷水の温度なので、涼む場所として最高でした。

小川で休憩

もう一つ訪れるべきは、「アルピニストの墓地」。この山で亡くなった方々がここに眠っているのです。美しい山の怖い部分という、普段と異なる側面を知ることができます。

アルピニストの墓地
にゅるん
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墓地に刻まれたピッケルが、なぜか心に残っています。

ディナー : Schäferstube (18:00)

いよいよ楽しみに予約していたレストラン「シェーファーシュトゥーベ」の時間になりました。なぜここかというと、評判が高くスイスのローカル料理が豊富だからです。

例えば、ミートフォンデュをご存じですか?スイス版のしゃぶしゃぶです。フォンデュとは鍋料理のこと、なにもチーズフォンデュだけがフォンデュではないのです。

悩みましたが、ラム肉のミートフォンデュを頂くことにしました。出汁スープでお肉に火を通し、ソースにつけて食べます。写真のようにソースの種類が豊富!

食べてみると、ラム肉なのにまったく臭く無いのには驚きました!このお店、羊を育てるのも家族経営で行っているらしく、かなり品質に拘っているのです。

肉質は柔らかく、ソースもタルタルのようなものや、スパイシーなものあり、最後まで舌を楽しませてくれます。ちなみに、スイスワインを合わせるのがおすすめですよ。

にゅるん
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スイスワインはほとんど輸出されないので、旅行中に是非!

ツェルマット Day3

出発 (9:30)

大自然の感動をくれたツェルマットとお別れの時。スイス周遊はすでにお腹いっぱい満喫してきましたが、次の街「シャモニ」へと向かいます。

シャモニは正確にはフランスですが、旅の中身はほぼスイス。ツェルマットからも近いです。では、次はそちらの旅を記述していきたいと思います!

【フランス:シャモニーモンブラン】スイス周遊中に1泊2日で観光。ロープウェイで展望台へ!

END

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