【ノルウェー:ガイランゲルフィヨルド】世界遺産|オーレスンからオスロへの片道ルート

ガイランゲルフィヨルドはソグネフィヨルドと並ぶノルウェー2大フィヨルド。険しい山肌が特徴的で、世界遺産にもなっています。バスからとクルーズ船からの眺め、陸海の両方が大変に素晴らしい景色です。

個人的にはソグネフィヨルドに勝る景色だと思っています(^o^)。

ガイランゲルフィヨルドの全体感
  • 所要時間:1泊2日
  • おすすめ度:★★★

オーレスンからオスロへ抜ける片道ルート

ガイランゲルフィヨルドは、「ヘレシルト⇒ガイランゲル(1泊)⇒オンダルスネス⇒ドンボス」と移動しながら観光します。ただし、ヘレシルトとドンボスには何もないので、 最初に「オーレスン⇒ヘレシルト」、最後に「ドンボス⇒オスロ」が必要になります。

クルーズ、バス、電車を乗り継ぎながら、海上と陸上の両方の景色を望むことができて最高です。以下でそのルート詳細を紹介しいきます。それぞれの観光の詳細は、さらに後の方に書きます(^^)/

9:10[オーレスン発]~11:40[ヘレシルト着]

バス(250)でオーレスンからヘレシルトに移動します。途中でバスごとフェリーに乗る区間があって面白いです。

12:30 [ヘレシルト発] ~13:35[ガイランゲル着] 観光①

クルーズ観光という早速のハイライトです。ごつごつした岩肌、流れ落ちる何本もの滝、エメラルドグリーンの海面。どこを見るべきか悩むほどの360度ビューです。世界遺産のお手本のような存在です。

ガイランゲルで1泊

フィヨルドの中で過ごします。濃い内容なので別記事で紹介します!

12:25[ガイランゲル発] ~15:20[オンダルスネス着] 観光②

バス(220)を使ってフィヨルドの山越えをします。クルーズと同じくらい重要なハイライトです。フィヨルドの頂上がどんな地形なのかを見ることができます。

16:29[オンダルスネス発] ~17:50[ドンボス着] 観光③

「ラウマ鉄道」が海水が入っていない渓谷の底部を疾走します。横には川が流れ、渓谷の緑豊かな部分を見ることができます。

18:08[ドンボス発] ~22:04[オスロ着]

ドンボスは小さな駅舎があるだけのホーム。電車を乗り換えオスロへの帰路に着きます。

観光①:ガイランゲルフィヨルドクルーズ

このクルーズ無くしては、ガイランゲルフィヨルド観光とはいえないでしょう。

クルーズ船の天井部が丸々テラスになっています。プラスチックのイスが適当に置かれているので、自分の好きな位置に持っていきポジションを確保します。

出航する前からすでにガイランゲルフィヨルドの中にいるのですが、船が動き出した後は更に近い位置で岩肌が見えるようになります。

ソグネフィヨルドとはまた違って、うねったような壁面で、ごつごつしているのが見えてきます。その立体感がとてつもない力強さを漂わせています。小さな滝がたくさん岩壁の頂上からエメラルド色の海面に注ぎこんでいます。

雪解け水で作られた白い滝が、海に入った途端にエメラルド色に輝き出すのは不思議です(≧▽≦)。

英語やドイツ語などで、交互に景色の説明があります。岩や滝には名前が付けられているようでした。1時間くらいあるクルーズなので、途中で売店でビールやお菓子を買って、それを片手に眺めるのも粋です。

目に焼き付けたくなるくらいの光景がずっと続き、あっという間にガイランゲルに到着しました。

アドバイス

船に乗り込んですぐに売店が目に入りますが、先に屋上テラスの場所確保をお勧めします。どこからでもフィヨルドは楽しめますが、柵に1番近い位置に座れるのが更に良いからです。

観光②:バス ガイランゲル~オンダルスネス

ガイランゲルからオンダルスネスに移動するバスが、めちゃくちゃ凄い景色に連れて行ってくれます。窓越しの景色を見て下さい。どこを走ったてるんだ!?って言いたくなるような広大さです。

トロルスティーゲン

景色に感動していると、なんとこのバスはここで停車もしてくれます!「トロルスティーゲン」というフィヨルド頂上真っ只中の展望スポットです。ここで20分くらいの時間をもらえるので、展望台へと赴きます。

ド迫力!!

その言葉が込み上がってきます。

フィヨルド地形というのは、U字型の断面をした渓谷です。海水がそこに侵入している場合は、「U」の下部分のカーブが水に埋もれてよく分かりません。しかし、ここからの景色に海水はありません。完全にUの字(=氷河の足跡)が見て取れます(≧▽≦)。

本来のフィヨルドの形を見られて、その美しさに感動しっぱなしでした。(20分しかないですが 笑)

観光③:ラウマ鉄道 オンダルスネス~ドンボス

ガイランゲルフィヨルドを締めくくるのはラウマ鉄道です。ここまでで十分にフィヨルドを堪能していますので、余韻に浸る感じでした。先ほどトロルスティーゲンから見下ろした、まさにその谷底を走ります。

窓からの景色は、フィヨルドの岩壁と違い、緑の部分が多いです。生命の営みがフィヨルドにもあるのだと気付かされる場所でした。

線路沿いにずっとあるのがラウマ川です。サーモンで有名だそう。さすがに電車からサーモンは分かりませんでしたが(・_・;)。

このガイランゲルフィヨルド観光は逆ルートで周ることも可能です。その場合はこのラウマ鉄道から観光スタートなので、フィヨルドの形状が見えてワクワクが始まる場所だと思います!クルーズで閉めるくくるそっち周りも良さそうですね(^^)。

ソグネフィヨルドを超えたと思う、ガイランゲルフィヨルドでした!

END

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