ドイツに住んでいる身として、日本に荷物を発送することがたまにあります。
そういう時はDHLを使うのですが、けっこうトラブルが多い(・_・;)。
紛失されたあげく、ちゃんと保証されなかったことも(´;ω;`)。
そんな私のDHLの失敗事例を紹介します。同じ境遇の方は少しは参考になるかもしれません。もしくは、未然に防ぐことに繋がったのなら幸いです。
目次
初めて日本に発送するDHL初心者の私は、窓口に行けばなんとかなるとあまり調べずに窓口に行きました。
「追跡番号付きでお願いします。」と言って受付のおばちゃんに渡すと、「46.99€」と言われました。
国際便なんてそんなものだろうと思って、普通に支払う私。
が、とても後悔することに。。。
ネットで料金表をなんとなく見ていると、なんと、私の荷物は2kg以下なので、15.89ユーロで送れたことが分かったのです(´;ω;`)
なんで46.99€を案内されたんだ!? と思い、よくよく読んでみました。
すると、この2kgのプランは、デフォルトでは追跡番号がついていないことが分かりました。
追跡番号を付けるには、下の+4€を払う必要がある様子。
そして、+4€の脇にあるiマークをクリックしました。
翻訳すると、
- 最大50ユーロの損失または損害に対する保険。
- 60か国以上での貨物追跡および/または署名に対する貨物の受取人への引き渡し。
- このサービスはオンラインでのみご利用いただけます。
なんと、オンラインでしかこの追跡は付けられなかったのです!
つまり、窓口で意気揚々と「 追跡番号付きでお願いします。 」なんて言ったせいで、デフォルトで追跡番号がついている、ランクが1個上のプランを案内されたわけだったのです。
そちらでさえ、ネットでラベルを作ると1ユーロ安い45.99 ユーロです。それは良いとしても、私は25ユーロ(約3000円)も高い費用を払ってしまったわけだったのです。
情弱はだめですね。やっぱりちゃんと事前に調べないと。。。反省です!
高いお金を出して日本に発送したわけだったのですが、問題はこの後でした。
なんと、荷物が日本に到着しなかったのです!追跡すると、ずーっとドイツのどこかの街で止まっている。。。
コチラが電話番号です。
ただし電話しても、ネットから調査依頼を起票するように言われるだけでした。
コチラが調査依頼のリンクです。 申請すると、14日待つようにとすぐに自動返信がきました。
が、20日経っても返事がありませんでした。。。
今回は3日後に返信がきました。
見付からなかったので、添付の書類を記入して保証金を受け取る手続きをするようにという内容。
内容物とそのレシート(900ユーロ)を添付して送付。
たまたま高い輸送費で送っていたこともあり、500ユーロまで保証されるはずだと思っていました。(プランにそう書いてます。)
商品代900ユーロのレシートを添付したにも関わらず、「査定の結果、50ユーロ+送料をお返しする」という理解しがたいメールが返ってきたのです。
メールの翻訳↓
説明:正味金額は、送料と商品価値で構成されています。残念ながら、送付された内容物の価値を示す適切な証拠がないため、この正味の金額は商品の価値を見積もった上でのものです。
レシート添付したのに、、、ちょっと何言ってるか分からない。(サンドウィッチマン状態 笑)
めちゃくちゃ腹が立つのをこらえて、冷静に抗議のメールを返しました。
商品の写真とレシートの写真を送りました。
そしたら、「そのようなメールはこちらにお願いします」というふうに、別のアドレスが添付されてきました。
たらい回し。。。なんなんだこの会社。
教えられたメールに再度抗議のメールをしました。
数日後、「再調査したが決定は変らない」と、形式張った誠意のないメールが返ってきました。
もう諦めました。ネットで調べても同じようなトラブルがわんさかあるのです。
今回、450ユーロ(58000円)くらい損しましたが、勉強料だと考えるようにします。
金輪際、高い商品はDHLで送りません 笑。
皆さんも気を付けてください!!
END