クリスマスマーケットの本場ドイツ。その首都「ベルリン」には数えきれないほどのマーケットが開催されています。その中でも2大マーケットについての情報をまとめました。
写真を使って臨場感あふれるようにお伝えしますので、記事を楽しんで頂けたら幸いです♪
- 所要時間:3時間
- おすすめ度:
目次
ベルリンのクリスマスマーケットの概要
ベルリンのクリスマスマーケットと一言で言っても、市内各所に大小含めて80以上のマーケットが存在します。
どこに行けば良いか迷うのですが、特におすすめは、”ジャンダルメンマルクト”と”市庁舎前”。今回はその2つのクリスマスマーケットについて以下で紹介していきます!
写真は2021年のを使って紹介します。
ジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケット
■開催期間:
2023年11月27日~12月31日
■開園時間:
日~木:12時~22時
金土:12時~23時
12月24日は18時、31日は13時まで。
■入場料:
11~14時は無料、以降は2€(12歳以下無料)。
31日は10€
ドイツ大聖堂、フランス大聖堂、コンサートホールに囲まれた厳かな広場です。それらがカラフルにライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出しています。
正面に設営されたステージではダンスなどのショーが行われており、その周りには食べ物を片手にした人々で溢れかえっています。
お店は白いテントでできており、広場中にぎっしりと並んでいます。そして驚くのは、テントがレストラン丸ごとのサイズであることです。
屋台が並んでいるのが一般的ですが、ここでは屋台&レストランが軒を連ねています。
レストランのテントでは暖房も効いています♪
レストラン形式は珍しいので、その中の一つT-House Christmas Grill & Cheese-Fondueというお店に入ってみました。そこで頼んだのは、「ターキー」と「クリスマスマスビール」。
ネーミングに乗せられている感もありますが、乗った方が楽しいから良しとしましょう(^^♪。
まず運ばれてきたクリスマスマスビールを飲みました。コクと苦みがしっかりしていて凄く美味しい!
お次はターキー。皮はカリカリ、肉はジューシー。炭火で焼いているのか、とても香ばしいです。添え物はポテトと豆のサラダ。ほくほくしていてこちらも最高。
値段は少々お高め 笑
市庁舎前のクリスマスマーケット
■開催期間:
2023年11月27日~2024年1月7日
■開園時間:
月~金:12時~22時
土日:11時~22時
12月24日は休み。
25,26日は11時~21時。31日は11時から20時。
■入場料:
無料
ここのクリスマスマーケットはもはや遊園地です。観覧車、メリーゴーランドやアイススケートリンクが設置されています。そこら中に撮影機(プリクラみたいな?)が置かれていたり、サンタクロースが宙吊りのソリから火を噴いたりしています(@_@)。
とても広い敷地なので、屋台の種類も豊富であったり、飲食のためのスペースが多く設けられていたりするのが良いです。上で紹介したジャンダルメンマルクトよりも密集度が低くて歩き易かったです。
印象的だった食べ物は窯焼きのパンです。他の場所でも見ますが、ここのは特に美味しかったです!ふっくらとしたパンに、噛むと小麦の甘さがし、中からアツアツのチーズがドロッと溢れ出します。
そしてグリューワイン。他と違ってここのは若干甘さが控えめ!おかげで後味がべたつかず、飲み易かったです。久々にマグカップを持ち帰りました(^^)v。
食べ物ばかりで恐縮ですが、もう一つ凄く美味しかったものです。
炭火で焼くトルデルニークです!中欧でよく見かけるお菓子で、生地を棒の周りに巻いて焼き上げ、砂糖やナッツで味をつけたものです。
炭火のおかげで最高に香ばしく、また生地のもっちり感も絶品でした。プラハで食べたものに引けを取らない最高のトルデルニークでした!
チェコ:プラハ ~チェコビールに浮かれながら~最後に
以上がベルリンの2大クリスマスマーケットでした。規模が他より大きいのは当然かもしれませんが、食べ物のクオリティも高いというのは大きな特長です。
屋台というと雰囲気重視になりそうですが、クオリティでしのぎを削っているのは、さすがベルリンのクリスマスマーケットです!!
最後まで御覧頂きありがとうございました!
END