ストラスブールは、ドイツとフランスの国境付近に位置する、アルザス地方を代表する街です。
いくつか見所がありますが、中でも大聖堂に見どころが詰まっていることが、特徴的でした。
そんな大聖堂を中心に、ストラスブールを紹介していきたいと思います。
目次
~ストラスブール大聖堂~
ストラスブール大聖堂は、ストラスブールの中心にそびえ立っています。ゴシック様式と言われているそうですが、実際は、ロマネスク様式が大部分だそうです。確かに、ロマネスクっぽさはありますね(^o^)。(建築様式についてはコチラ)
この大聖堂の見どころを一個ずつ紹介していきたいと思います。
天文時計
この大聖堂には、天文時計があります。この天文時計、なんと200年くらい前に造られたものです。今でも動いていて、とても正確だそうです。しかもそのサイズは世界最大級。
この時計、12:30になると、からくり人形が動き始めます。12:00からは、この時計についての紹介ビデオも流れます。チケットがないと、この時間は大聖堂に入れません。
12:30になると、時計の中の人形達が動き始めます。昔の時計なので、派手な動きはさすがにしません。くるくる回ったりします。このパフォーマンス自体が面白いというより、時計の歴史も含めて面白いイベントでした(^_^)。
※注意点。
- 時計の前は大聖堂の狭い場所なので、人数制限があります。朝一に聖堂内のキオスクでチケットを買っておきましょう。
- 入口を事前に確認しておきましょう。大聖堂の横の方から入るので、大変分かりづらいです!!タワーに登る入口と間違えそうになります。
内装
バラ窓もさることながら、壁沿いに大きなステンドグラスがずらーっと並んでいます。13世紀からあるステンドグラスだそうです。今でもこんなに綺麗です。
パイプオルガンも普通ではないです。ぱっと見、ステンドグラスの一部みたいに見えます!ステンドグラスとの調和を意識して、青と赤を取り入れたのでしょう。芸術的です(≧▽≦)。
夜の大聖堂
なんと、この大聖堂、夜はプロジェクションマッピングがあります!これは夏期限定らいしです。
通常時もライトアップされてその存在感は凄いです。その上で、プロジェクションマッピングは圧巻です!(人が多くて、始まる前に大聖堂前は一方通行になるように、交通整理が始まります。)
始まると、音と光が大聖堂の表面を踊るように動きます。明るい色から暗い色まで目まぐるしく変化して、大聖堂が生きているような感じがします。その迫力は見ないと伝わりません。。。一見の価値ありです!
そういえば、ランスという街でもプロジェクションマッピングをしてましたね。この地方は大聖堂にプロジェクションマッピングをするのが好きですね 笑。(ランスについてはコチラ)
~名物料理~
タルトフランベ
ストラスブールの名物は、タルトフランベです。La Fignetteで頂きました。
薄い生地のピザです。サーブされた時は、でかくて驚きますが、薄いので余裕です(^^)v。味も色々選べて、私はベーコンとチーズにしました。この薄さのおかげで、おつまみみたいに、パクパク食べれます。
そして、一緒に飲んだのは白ワインです。グラスが特徴的ですよね。これは、アルザスワインのグラスです。チューリップみたいで可愛いですね(^^)。
クグロフ
クグロフは特徴的な形をしたブリオシュです。たまに日本でも見かけませんか、この形??これはアルザス地方の型なんです!ワイングラスといい、アルザス地方は特徴的な形が好きですね(≧▽≦)。
Christian - Tea Roomで頂きました。ショーケースにたくさん並んでいたので、欲張ってケーキも頼んじゃいました 笑。
ここは大聖堂の正面入り口の目の前です!通り沿いのテラス席に座って、ゆっくり大聖堂を眺めながら食べるのは、贅沢で楽しいですよ~。
フォワグラのテリーヌ
なんと、ストラスブールはフォワグラの有名な産地です。Naegelという、行列ができていたお店で買いました!またまた、ケーキもた~くさんありました。
というか、ストラスブールは全体的にケーキ屋が多いです(@_@)。ストラスブールはパティシエをたくさん輩出している街でもあるそうです。
もちろん、このフォアグラのテリーヌ、めちゃくちゃ美味しかったです!(^^)!。
大聖堂も食べ物も盛り沢山の、ストラスブールでした!
END