年中ヨーロッパを旅行している私は、飛行機で荷物を預けたくない派です。ロストの危険があるし、空港を出るのが遅くなるから。そんな私の相棒はサムソナイト(Samsonite)!
機内持ち込み用のキャリーケース(スーツケース)にサムソナイトをご検討している方。この記事は私の経験談とともに、キャリーケースの選び方をご紹介します(^o^)。
目次
【結論】おすすめのキャリーケース
まずは結論から。サムソナイトの機内持ち込み用サイズのお勧めは「ケニングシリーズ」になります。最安のシリーズではないですが、私が考える必要条件を満たす中では最安となります。
私の旅行経験を基に導き出したキャリケース選びの必要条件は以下です。
- ソフト(布製)ケース
- 2.5㎏前後
- Wキャスター
- 4輪
- U字ハンドル
- ダイヤル式ロック
では、それぞれの理由を説明していきます。同じ視点で選べば、サムソナイトでなくても問題ない商品に出会える確率は各段に上がりますよ(^_-)-☆。
機内持ち込み用キャリーケースの選び方
ソフトケースかハードケースは最初に悩む場所でしょう。良し悪しはありますが、耐久性と手軽な旅行を考えると、ソフトケースに軍配は上がります。
メリット①:耐久性が高い
ソフトケースは柔らかいので壊れません。雑に扱っても凹みや割れが起こらないからです。もし預け入れをしたら投げられることは日常茶飯事で、ハードケースだとすぐにどこか壊れます。
布製を10年間使っても、ケースが壊れる気配はなかったです。最後はハンドルが死にましたが。。
メリット②:狭いホテルでも広げられる
ハードケースは両開き、ソフトケースは片開きになっています。スペースがなくても広げられるのは、写真のようにソフトケースの片開きになります。
機内持ち込み荷物は10㎏以下で規定されることが多いです。冬服シーズンだと、3日分の身支度で4kgはすぐにいきます。お土産を考えると、キャリーケース本体を軽くしておく必要があります。
たまに7㎏で規定している航空会社もあります!
最軽量だと1.7kg程のキャリーケースも世の中にあります。しかし、かなり薄いハードケースのことが多く、私の条件を満たす中だと2.5㎏くらいが現実的なラインナップです。
メリット①:壊れにくい
キャリーケースで一番壊れやすいのはキャスターです。そのリスクを減らすためには、Wキャスターにする必要があります。Wキャスターだと、4輪×2で8輪となり、1つの車輪にかかる荷重が半分になります。
メリット②:溝にはまらない
ヨーロッパだと石畳の道が多いです。つまり、小さな溝が多く、車輪が引っ掛かるストレスが都度あります。しかし、見ての通りWキャスターの車輪は分厚いです。この幅だと、まず引っ掛かることはありません!
メリット①:機内で運びやすい
機内の通路はとても狭いので、キャリーケースを縦に転がさないと運ぶことができません。縦に転がすことができるのは、4輪タイプだけです。
メリット②:人混みを歩き易い
2輪タイプだと、自分の後ろを引いて転がす必要があります。これが人混みとなると、かなり人にぶつけ易いのです。その点、4輪は自分の腕の真下で転がすことができるので事故が起こりません。
他人のキャリーケースにつまずきそうになったこと何度かあります。。
安いものに多いのがT字ハンドルです。使ってみると分かりますが、T字だと荷物が回転しやすく、真っすぐ転がしにくいです。安定するU字ハンドルにしましょう。
海外でロック無しがダメなのは言うまでもありません。できれば、ロックタイプも鍵ではなく、ダイヤルをお勧めします。理由は、鍵だとスられる可能性があるからです。
財布をスられたあげく、キャリーケースも開かなくなったら目も当てられません((+_+))リスクは分散しましょう。
パリの地下鉄でスられた話、耳にタコができるくらい聞きました。。
最後に
キャリーケース選びのポイントを色々と紹介してきました。サムソナイトは超大手でありリーズナブル。私も長年愛用しているので信頼してもらって間違いないです!!
それでも他のメーカーを検討中の方へのアドバイスです。1万円以下の安物を避けてください。外見で分からない粗悪品を避けるにはかなり有効です。
私は疑い深いので安い物を買ったことはないのですが、周りの友人がことごく壊れているのを目にしてきました^^;。周遊中にキャリーケースが壊れたら本当に悲惨ですよ~ 笑。
以上、サムソナイトのお勧めシリーズの紹介でした。参考になると幸いです。
END
【Ryanair】機内持ち込みと預け入れ荷物について