【オランダ：ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団】世界三大オーケストラを鑑賞

「世界三大オーケストラ」って、音楽が趣味でなくてもワクワクする響きです。そのうちの一つ、オランダにある「ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団」を鑑賞してきました。

普段はクラシック音楽に興味がない私でも、これは最高峰だ、と認識できるくらい素晴らしかったです。是非紹介させてください(^o^)/。

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団について

ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 とは、オランダのアムステルダムの「コンセルトヘボウ」に本拠地を置くオーケストラです。

少しややこしいのですが、「コンセルトへボウ」はコンサートホールの名前で、「ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 」が楽団の名前のようです(> <)。

そういうわけなので、「コンセルトヘボウ」のHPでは、「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」以外にも、色々な演奏が実施されていることが分かります。むしろその方が多いそうです。無料のコンサートをやっている時もありますよ！

そして、この 「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」 こそが、世界三大オーケストラの一つと称されています。ちなみに他２つは、「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」、「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」。

私はオーケストラのことは良く分かりませんが、その特徴は重厚さや艶やかさだそうです(^▽^;)。というわけで、私はどんなものかとずっと気になっておりました。

ベルリンにもウィーンにも行ったことがあるのですが、巡り合わせが悪く、やっとアムステルダムに行くタイミングで ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 の演奏に出会うことができました次第です(≧▽≦)。

購入したチケット

今回はベートーヴェンの交響曲の演奏でした。クラシック音楽を知らない私でもベートーヴェンくらいは知っているので良かったです。

座席は場所によって値段が変わりました。

さすが、ロイアル・コンセルトヘボウ管弦楽団ですね。。。良い席だとけっこう値段がします。

奮発して上から２番目の値段の、85.8ユーロにしました。約１万円。結論言うと、それでもかなり右端の後ろの方でした(・_・;)。

青い丸の所らへん。。。

しかしまあ、更に安いところだと、オーケストラを正面から見られないです。私のように初めての場合は、座席選択がけっこう重要です。

開演前の喫茶室

行ってみると、演奏ホールに入る前に、喫茶室が準備されていました。なんと、コーヒーやワイン等が無料で提供されています。クッキーなどのお菓子もありました！

これは知らなかったので凄く得した気分(O^ ^O)。ワインを頂きましたが、これがけっこう美味しいのです！いや～たくさん飲みたくなるのを我慢しました。演奏中に寝てしまいかねないですから　笑。

せっかくなので、なるべく早く行き、ここでゆっくりすることがお勧めです！

開演

待ちに待った開演の時間です。演奏ホールの中は、かなりゴージャス。オルガンが中心に据えられ、壁は若干クリームよりの白色で、”ロイヤル”な雰囲気を醸し出していました。

お客さんはスーツとドレスががほとんどですが、意外と厳粛な雰囲気ではありません。演奏直前までウロウロ、ガヤガヤ。背筋を伸ばすような緊張した雰囲気を想像していたのですが、全然違いました。むしろカジュアル。

演奏者の方も、揃って入場ではなく、人によって先に楽譜見ていたり自由な感じ。ただし、指揮者の入場だけはきちんとしていて、会場が拍手で迎えました。そこから雰囲気が締まります。

演奏が始まりました。

素人の私でもすぐに驚くくらい、音色が綺麗です！！色んな音があるのに、一つ一つがはっきり耳に入ってきます。透き通っていると言えばよいのか。

そして、強弱のメリハリもあって、音が強くなると心も連動して盛り上がってきました。音の躍動感が心にスッと溶け込んでくる感じです。

最高峰の音楽聴いてるっていうのが、凄く分かりました！

素人なので、うまく表現できず悔しいです　(´;ω;｀)。

今回は本当に貴重な体験をすることができました。その貴重さを確認したくて、帰ってYoutubeで他のオーケストラの演奏と比較したりもしました　笑。そしたら、やっぱり耳に残っていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏の方が良かったことが判明しましたよ(@_@)。

ちなみに、ベートーヴェンの交響曲のCDも出してるみたいです。アマゾンで買えるみたいです(^^)/。

三大オーケストラを聴破してやるっ！という決心をくれたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でしたっ！

END