ヒートホールンをご存じない方も多いでしょう。そこは「オランダのベネチア」と呼ばれている小さな村です。ドイツでも知っている人がいるくらい、まあまあ有名な村です。
本当にベネチアなのか!?と半信半疑で行って参りましたので紹介します。本当にベネチアかどうかも感想を書きます 笑。
目次
~ヒートホールンはどんなとこ~
ヒートホールンは水路が張り巡らされた、小さな村です。村の入口では、小舟が待ち構えています。この点はベネチアっぽいですね。確かに、ベネチアもゴンドラに乗って水路を観光します。
早速列に並んでチケットを買います。この小舟がこの村の醍醐味ですからね!
小舟を進んでいくと、両サイドに可愛らしい家々が並んでいます。軒先には花が飾られていています。おとぎ話に出てくる村という表現がピッタリです。
小舟にはカモが近づいてきます。人慣れしているのでしょう。とても可愛らしいです(≧▽≦)。
建物の屋根が茅葺(かやぶき)です。茅葺屋根というのは、藁で作った屋根のことです。伝統を感じてとても良いです。そして幸いなことに、家の前のアジサイがたくさん咲いている時期でした!(^^)!。
そのまま小舟に乗っていると、急に視界が開けます。予想していなかったのでこれがビックリ(@_@)。
小さな村だったはずが、大きな湖に出るのです!雲の感じも良い具合で、めちゃくちゃ良い写真が撮れました!
この湖は、この村の人々がビート(泥炭)を採掘したことで誕生したそうです。ある意味人口湖です 笑。
オランダは国土のほとんどが海水面より低いです。なので、くぼみさえあれば水が溜り易いのでしょうね。ちなみに、水を海へ押し流すために、水車が発展したらしいですよ。余談でした。
そういえば、これもベネチアと似ています。ベネチアのゴンドラルートも海を通りますからね!
~ベネチア度判定~
では、ベネチアとの共通点をまとめてみましょう。
- 水路が家々の間を通っている。
- 小舟で水路を周るツアーが目玉。
- 小舟のルートは、水路から湖(または海)に出ている。
- 建物にその土地の伝統がある。
なるほど。これは確かにベネチアと類似点がありますね!
ここで、今まで言ってなかった大きな違いを伝えます。それは規模です(;'∀')。
本場のベネチアには、無限にショップ、レストラン、博物館、教会等があります!ヒートホールンにはそれらがあまりないです 笑。
というわけで、私の中のベネチア度は70点でした!!めちゃくちゃ主観です 笑。
誤解しないでくださいね。おとぎ話のような村なので、とても良い場所です。ベネチアと表現しなくても、十分に有名になれる場所だと思います('ω')。
「ベネチッちゃ」な、ヒートホールンでした!
END