【イタリア:アマルフィ&ポジターノ】ソレントからの行き方xおすすめの観光地を紹介!

「アマルフィ」はなんとなく聞いたことある地名です。でも何が有名なんだっけ?どこにあるんだっけ?くらいのの知名度かなと個人的には思っています。

私の場合、ナポリに行こうとして「あ、近くにあるんだ、ついでに行ってみよ」でした 笑。しかし、いざ行ってみると海岸の美しいこと美しいこと(=゚ω゚)ノ。

さすがはアマルフィ海岸ごと世界遺産になっているだけありました。そんな、アマルフィ海岸の2大観光地「アマルフィ」と「ポジターノ」に行った話を紹介したいと思います。

アマルフィ&ポジターノの全体感
  • 所要時間:10時間
  • おすすめ度:★★☆

アマルフィ&ポジターノへの行き方

SITAバスで行く

近隣都市の「ソレント」か「サレルノ」からSITAバスで向かうのが一般的です。

私の場合は「ソレント」から向かいました。ソレントから海岸線の1本道を終点のアマルフィまで向かいます。その途中停車地にポジターノが位置しています。

先にアマルフィまで行っても良いし、ポジターノで下車してそれからアマルフィに向かっても良いでしょう。私は先にアマルフィに行き、帰りにポジターノで下車しました。

アドバイス①

ポジターノを上から望む景色は、東から西に向いています。なので、写真で逆光を避けるには、先にポジターノに行った方が良いと思います。

アドバイス②

ポジターノにはバス停が2つあります。ポジターノの端と端にあるので、バス停間を歩いて移動しながら観光すると、戻ることなく再度バスに乗車できます。バス停間を歩くと言っても、国道を歩くのではなく、街中を抜けるという意味です。

SITAバスのチケット

バスのチケットは1日券があるのでそれを買いましょう。ソレント駅前はロータリーになっていて、「SITA bus」と書かれた看板があります。そこが乗車場所で、切符もそこで売られています。オフィスになっているのではなく、道端に係員が立って売っていました。

アマルフィ

桟橋からの景色

アマルフィに着いたら、海と街のコントラストが目に飛び込んで来ます。その景色を陸上から楽しめるのは、海に張り出した桟橋になります。その先っぽで観光客がこぞって写真を撮っています。

海岸沿いの山肌には建物が詰まっていて、その上には開拓されていな山の緑が残っています。建物は品のあるパステルカラーや純白に統一されていて、山の海のつなぎ目に違和感なく溶け込んでいます。

海も空も山も街も全てが一級品で、世界遺産に登録される実力を感じざるを得なかったです(@_@)。

街を散策

海岸からはすぐに街のメインストリートに入ります。小さな街なので、ここがこの街の全てと言っても良いかもしれません。

1本の道沿いにはこれでもかというほどに、ショップ・レストラン・露店がひしめいています。行列ができていたシーフードフライのお店で、フライドポテトのごとくカラマリーフライを頂きました。海が違いだけあって、とっても美味しかったですよ(◎^^◎)。

ドゥオーモ

メインストリート沿いには、ドゥオーモがあります。 ドゥオーモ とは大聖堂のことです。絶対に目に入る大きな建物で、アマルフィの街のサイズ感がよりそれを大きく見せていました。

正面には大きな階段があります。そこに座っている人を見ると、なんだかイタリアの風情を感じます(^o^)。

礼拝堂・回廊・聖堂と見どころがあるのですが、一番目を引いたのは、礼拝堂でした。柱・天井・壁が本当に綺麗に彩られています。柄のある部分とない部分のバランスがよく、嫌味がないデザインです。この豪華な優雅な雰囲気は、アマルフィにぴったりと言えるでしょう。

名物

アマルフィで1番食べるべきは、デリツィア・アル・リモーネです。ドーム型のケーキで、基本はレモンの味です。周りのクリームがレモン味、中にはカスタードとリモンチェッロを含んだスポンジがあります。

甘さとレモンのすっきりさが相まって、しつこくさが全くなく、スプーンが進みます。暑くて疲れている時に冷房の効いた店内でこれを食べましたが、一気にエネルギーが湧いてきました(^o^)。

一緒にグラニータも頂きました。アマルフィに限りませんが、イタリアの名物です。

基本はレモン味のシャーベットです。食感は普通のシャーベットより氷が粗く、かき氷よりは細かいといった感じでしょうか。かき氷よりは液体部分が多いので水分補給にもなります。

この2つを食べたら、暑さを忘れて元気になること間違いなしですよ(≧▽≦)!。

参考までですが、私は「Pasticceria Pansa Amalf」というお店で頂きました。

ポジターノ

街を散策

ポジターノはアマルフィよりも小さな街です。まずはバスで降りた場所からポジターノを見下ろします。これがポジターノで一番有名な眺望です。そして、そこからビーチにかけて下っていきます。

細い路地を通りますが、アクセサリーや服やらを売っているお店がたくさんあります。ポジターノ・ファッションというのがあり、リゾートで着るような服のことです。それらの服を店先に並べているのがたくさんあります。

また、イタリアで有名なマヨルカ焼きのお店もいくつか見ました。

路地を通ってビーチまで降りてきて見上げると、迫ってくる崖に建物がひしめいてる様子が見れます。この下からの眺めもポジターノの特徴の一つです。リゾート感が強くて、ワクワクします。

なお、ビーチ沿いにはレストランやバーがあるので、泳がなくても雰囲気を楽しむことができます(^o^)。

サンタ・マリア・アッスンタ教会

ビーチのすぐ近くに、 サンタ・マリア・アッスンタ教会 はあります。ビーチに降りてくる途中でも、ビーチからのバス停に向かって歩く途中のどちらでも寄れる場所です。

マヨルカ焼き でできたクーポラが珍しいです。中からビーチのを方望むことができるので、是非立ち寄りましょう。ポジターノでの観光スポットとしての建物は、これが唯一です。

最後は、降車したバス停とは、街を挟んで反対側のバス停まで歩けば、ポジターノ観光は完了です。

以上、ソレント発のアマルフィ&ポジターノの紹介でした。南イタリアで地中海を楽しむには、最適な場所だったと思います。異国感が溢れていて、日常を忘れるにはぴったりのリゾートです。次行くなら何泊かしてみたいです(^o^)。

なぞに麦わら帽子を被って歩きたくなる、アマルフィ海岸でした!

END

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