フランス:コルマール ~ハウルの舞台にも~

コルマールといえば、ドイツとフランスの国境の街。美しさ、可愛らしさ、がとても有名です。ドイツのフランクフルト観光から足を伸ばす人もいます。

そしてこの街は、ハウルの動く城のモデルにもなったそうです。そのジブリ感を味わってきましたので、紹介したいと思います。

~コルマール観光~

小舟

街の良いとこ取りをするには、小舟に乗るのがお勧めです。

船着き場にはたくさんの観光客がいました。受付する人がいるので、名前を言って、列に並びます。紙に名前をなぐり書きされるだけだったので、ちょっと不安になりましたが大丈夫でした 笑。

小舟に乗ると、漕いでくれる女性がいます。舟上では、コルマールについて解説をしてくれます。建物の意味や、コルマールの歴史について勉強になります。

例えば、こんな話を教えてくれました。

右の雨戸にはハート型の穴が開いています。昔は、結婚適齢期の女性がいる家が、このハートを飾るという習慣があったそうです。

今はそういう意味ではなく、コルマールの伝統的な飾りとして、たくさんの家が飾っているそうです。

旧市街

次に旧市街を歩きます。アルザスと言えば木の梁が見えた、カラフルな家です。歩いているだけで楽しいです。お土産屋やレストランに、気の向くままに入っていくのが、とても良い楽しみ方だと思います。

頭の家が有名ですが、ちょっと不気味です(;'∀')。よく見ると、家の壁に顔の彫刻が大量に張り付いています。

プフィスタの家は、ハウルの動く城に出てます!

これは絶対、プフィスタの家ですよね!周りの家も、完全にコルマール的な家です!(^^)!。

街歩きの楽しさは、昼間だけではありません。夜は、町のライトが煌々と輝きます。フラっと飲んだり、食べたりしたくなる雰囲気です。

~名物料理~

ベックオフ(Bäckeofe)

コルマールの夕飯は、Le Fer Rougeという、旧市街の賑やかな通りに位置するお店に入りました。かなり人気で、テラス席は満席でした。運良く店内は一席空いていましたが、夏のシーズンはレストランは予約しておくのが無難だと思いました(^-^;。

ベックオフ(Bäckeofe)という、肉とジャガイモを重ねて焼いたものを頂きました。アルザス地方の伝統料理で、アルザス陶器で焼いてサーブされます。(アルザス陶器についてはコチラで紹介。)

見ての通り、オーブンで焼かれたお肉がこんがりしていて美味しかったです!玉ねぎやニンジンも入っていて、結果、ほぼ肉じゃがでした(≧▽≦)。肉じゃがほど甘くはないですが、けっこう似ています。

フレンチなので、パンをスープにつけて食べると、出汁の旨味を直接感じられて最高です!

ジブリが使うのも納得な、コルマールでした!

END

 

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