ダルマイヤーコーヒーとはドイツのコーヒーです。日本ではドイツのお土産の定番にもなっているので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回、そのダルマイヤーコーヒーとはどんなコーヒーなのか。実際に飲んだ感想も含めて紹介したいと思います。先に言うと、本当に美味しいコーヒーでした!
目次
Dallmayrコーヒーとは
ダルマイヤーは、実はコーヒー専門のメーカーではありません。デリカテッセン(西洋風の惣菜屋)の会社のコーヒー部門が扱うブランドです。
- 本社はドイツの「ミュンヘン」
- コーヒー部門は1933年設立(会社は1700年設立)
- ブレーメンのコーヒー商人「コンラッド・ヴェルナー・ヴィレ」がコーヒー部門を設立
コーヒーの歴史からしてみると、意外と最近取り扱いが始まったとも言えます。品質+会社の知名度、そしてテレビ広告による発信により、一躍世間に知れ渡りました。
なんと、UCC(上島珈琲)も1933年に設立という同い年!
ダルマイヤーのコーヒーは、ドイツでは誰もが知っている有名ブランドです。そのため、あちこちのスーパーで頻繁見かけます。そして値段は少々お高めの方。
1番人気のラインナップ『prodomo』が定価で500gあたり1000円もします。セールで買っても約750円。(安い豆だと同じ量で400円くらいです。)
ドイツ人は日本人の倍くらいコーヒーを飲む「コーヒー通」
さて、ダルマイヤーで1番人気の商品といえば『prodomo』(ドイツのお土産でも大人気)。それを実際に飲んだ感想をご紹介していきたいと思います。
Dallmayr prodomo
『Dallmayr prodomo』とはダルマイヤーを代表するプレミアムブレンドです。エチオピアのアラビカ豆を主として、アジア、アフリカやアメリカ大陸の豆もブレンドされています。
豆は「水洗式」という、未成熟豆や不純物を取り除くのが得意な方法で精製されています。品質が均一になり易いため、上質なコーヒー豆によく使われる方法です。
ダルマイヤーはエチオピアの豆を最も輸入している企業らしい。
私は家で豆を挽きドリップで飲んでいます。一口飲んだら分かるのですが、本当に美味しいです!これがスーパーで普通に買えることには驚きです。
- アラビカ豆にある酸味を帯びた味ですが、強過ぎないので飲み易い。
- 舌の上で遊ばせたくなるような、後から押し寄せる風雑な風味。
- 渋みは抑えられフルーティーな味わい。
- コクのある飲み心地。
少し濃いめに作って、氷で割ってアイスコーヒーにもしてみました。すると違った味になりましたが、この飲み方も美味しいかったです!
- 氷で薄まる分、苦みが減ってスッキリした味わいに。
- タルトのような香ばしさが強調された。
- 後味にふわっと、ダルマイヤーの面影を宿している。
日本で手に入れるには?
ダルマイヤーの商品は公式サイトで購入可能です。ただし、送料は800円(北海道:1300円、沖縄1500円)、離島は別途相談となっています。
もう一つは、アマゾンや楽天のショップで購入する方法です。並行輸入品を扱っているショップがあるので、ポイントを貯めてる方にはそちらの方が良いかもしれません。
送料含めた値段+ポイントで決めると良いと思います。
コーヒーなので、既に挽かれて粉になった状態と豆の状態の両方が売られています。日本で探すと粉の方が圧倒的に多いです。豆が欲しい方は特にご注意ください。
なお、ダルマイヤープロドモは中細挽きで売られています。これは一般的にペーパードリップに適した挽き方なので、普通に家で飲む方には使い勝手が良いです。
スーパーだと握れば豆か粉かすぐ分かるけど、ネットはちゃんと読まないと。
以上、ドイツで人気のダルマイヤーコーヒーの紹介でした。ご興味のある方は是非一度お試しください♪
END