みじん切り、超面倒くさいな~。と思っても、切り終わったらそのことを忘れてしまいます。
フードプロセッサーがあるのも知っています。でもなんか高そうだしな~。ぶんぶんチョッパーって日本ではよく聞いていたけど、ドイツにもあるのかな~。
なんて思って過ごしているうちに、1年以上たっていました 汗。
最近、近所のスーパーに行った時、ふと目に入ったフードプロセッサーが安かったおかげで、やっとこの負の連鎖から抜け出すことに成功しました。
当たり前ですけど、みじん切りの手間が大きく改善したので、紹介します。
目次
「ドイツで買ったフードプロセッサー」
私が買ったのは、SEVERIN製のフードプロセッサーです。写真にもありますが、19.99ユーロ=2500円 くらいです。
え、電動でもこんなに安いの??って感じでした。ぶんぶんチョッパーという、手動の安いので済まそうと思っていたので、これは目から鱗。電動の方が良いに決まってますよね!
コーヒーミルじゃないんだし、「手動やっている時の香りがたまんないんだよ~♪」なんて話はありません 笑。
調べてみると、Severin(セヴェリン)というのは、ドイツのホーム家電のメーカーでした。メイドインチャイナって書いてましたので、それが安い理由なのでしょう。陳列棚はこのメーカーの商品で溢れていました。ちなみに、店の名前は"KiK"でした。
「利用してみた」
利用方法
みじん切りしたい物を、容器の中に入るサイズにして、放り込みます。
・・・え、パン入れてる?
はい。これは、パン粉を作ろうとしています 笑。
今までは、食べきれなかったバケットを冷凍しておいて、必要な時におろし金で削っていました。今回はこれをフードプロセッサーで挑戦しました。
で、蓋をかぶせたら上部のスイッチを押すだけ!!押している間に中の刃が回転する仕組みです。
蓋をかぶせないと、スイッチと刃が接続しないので、間違って手を切らない安心デザインです。
どんどん中の物が細かくなっていくのを見ているのは楽しいです。
1分くらい回したら、無事パン粉ができました。ずっと回転させていると、若干モーターの熱が手に伝わってきましたが、熱い程ではなかったです。
食洗器対応なので、使用が終わったら、刃と容器を食洗器に放り込むだけでした。ありがたや~。
その他に試したもの
いきなり、パン粉で説明する人はあまりいないでしょう。ちゃんと野菜も試してみました。
玉ねぎも人参も、無事にみじん切りになりました。
回転させる時間で細かさを調整できます。
「SEVERIN(セヴェリン)とは」
今回お世話になった”SEVERIN”について調べてみました。
創業は1892 年、家電を始めたのは1952年からということです。思っていたより歴史があります。あのパナソニックが、創業が1917年、家電を始めたのは1951年です。とても似ていますね!!
時期的にも、両社とも、戦後まもなくの家電ブームの立役者だったことが伺えます。お互い敗戦国でもありますし、戦後の復興に大きく貢献していたのでしょう。
話は反れましたが、この会社の商品の取り扱いは様々な物があります。陳列棚がSEVRINで溢れていたと言いましたが、冷蔵庫、ドライヤー、アイロン、電子レンジ、ホットプレート、炊飯器・・・・・・・何から何まで家電を網羅しています。
今回買ったフードプロセッサーがすぐに故障しなければ、また他の家電も揃えてみたいと思います。デザインがシンプルなのも私の好みでしたので。
ということで、”楽”・”時短”・”安い”の三拍子が揃った良い買い物でした。
END