ドイツの街中では電動キックボードを使っている人を多く見かけます。割合的には若い人が多いですが、スーツを着たジェントルマンが乗っていることもあります。
この電動キックボードは、シェアリングエコノミーの一つです。街中のあちこちの電動キックボードが設置または乗り捨てされているので、見つけたところで乗って、好きな所で乗り捨てしてよいのです。
電動キックボードは、移動手段としてかなり浸透していて、グーグルマップの経路検索にも表示される程です。歩いて電動キックボードまで行き、そこから目的地までの到着経路が案内されるのです(^^)v。
目次
<Limeを使ってみた>
使ってみた感想!
さて、実際に電動キックボードを使った感想は以下です。今回は業界大手の”Lime”の電動キックボードを使いました!
- ロックの解除から、乗り捨てまで、アプリで行う作業はとても簡単。
- 走行スピードは自転車と変わらないので、爽快。
- 乗り心地もけっこう快適。安定している!
- 値段はちょっと高い。5分で2ユーロ(260円)した。移動距離は1.1km。
- 目的地の目の前に乗り捨てできることって、意外と今までなかったことに気付いて感動!
- 自転車道を基本走りつつ、たまに歩道に入ったりと、小回りが利くので効率の高いルートを進める。
総合すると、とにかく便利!
自転車を漕ぐと風は気持ち良いですが、汗をかきますよね。。。電動キックボードだと汗をかかないので、ただただ気持ち良かったです。しかも、小回り利いて、目的地の目の前で乗り捨てられる 笑。
自分の自転車だったら、駐輪場でしっかり施錠する手間がありますが、電動キックボードだとその手間がないです。電動キックボードは盗難したところでアプリがないと開錠できないし、そもそもGPSが内蔵されているので、盗難される心配がないのでしょう(^ω^)。よくできている!
どうやって使うの?
使い方は簡単でした。以下が手順です。
①アプリをダウンロード。
・クレジットカード情報等を登録
②アプリで近くの電動キックボードの場所を探す。
③開錠。
・電動キックボード上のQRコードをアプリでスキャン。
④乗る。
・右の親指の所がアクセルボタン。
・左手に自転車と同じタイプの前輪ブレーキ。
・後輪は足で踏むブレーキ。
⑤乗り捨て。
・アプリでENDボタンを押す。
・乗り捨てた場所の写真をアプリで撮って終了。
<最後に>
電動キックボードは、例えば、駅やバス停から家までなどの、ラストワンマイル的な用途に最高だと思います。もはや、これか徒歩しか選択肢がないわけですから。
しかも、利用時間で値段が決まるのも嬉しいです。だって、電車だと1駅でも5駅でも同じ値段という、不公平な場合が多いですから(T_T)。
ちなみに、日本にも電動キックボードは始まっているようですね。けれど、乗り捨て場所が決まっているサービスのようです。どこにでも乗り捨てできることが1番のメリットなので、そこを改善して欲しいですね(^^)。
END