先日、フランクフルトー羽田間のビジネスクラスに搭乗してきました。食事や座席がとても快適で、かなりリラックスした旅になりましたよ!
その時のビジネスクラスの機内食やシート等を詳しくレポートしたいと思います。これから搭乗を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
目次
搭乗便情報
- 運航会社:ANA
- 出発:フランクフルト空港
- 到着:羽田空港
- 機材:B787-9
- クラス:ビジネスクラス
座席
ANAのビジネスクラスといえば『スタッガードシート』、座席が千鳥に配列されているという意味です。写真の中で、人がジグザグに座っているのが伝わりますでしょうか?
この配列、想像よりも凄く良かったです!なぜなら全く人の動きが目に入らなかったからです。おかげで、他人の目線も気にならず、リラックスすることができました。
ちなみに、家族で乗るなら互いに動きが見えた方が良いという方もいるでしょう。そういう方は、隣とのパーテーションを開くことができる座席を選ぶこともできます。
座席マップを見ると稼働式パーティションにはマークが入っています。それを目印に座席指定をするだけです。機材によって数に限りがあるので、お早めに。
もう一つ素晴らしかったのが、座席の角度を180度まで調整可能なことでした。おかげで、自分の1番寝やすい角度にすることができます。
更に、腰の部分の厚みを調整する機能までありました。背もたれがフラット過ぎると腰が浮いて、腰痛になりがちですよね。そこまでケアしてくれるGOODなシートです。
シートを元に戻したい時も、ボタン1つ押すだけでした!
アメニティ
搭乗するとシートの上にはアメニティがごっそりと置かれていました。その充実度といったら、ビジネスホテルなみです。
小物は可愛らしいポーチにまとめられていました。ポーチには『グローブ・トロッター』のロゴ。これはイギリスの高級スーツケースメーカーです!持って帰れるのが嬉しいです。
- 化粧水
- リップクリーム
- 耳栓
- 歯ブラシ
- アイマスク
他にもアメニティは色々と優れています。まず、ヘッドホンがSONY製で、ノイズキャンセリング付きなのは良かったです。映画を長時間観ても疲れませんでした。
ヘッドホンだと、機内アナウンスの音量が大き過ぎたのは難点でした 笑
また、毛布やマットの作りがしっかりなのも最高でした。気が付いたら6時間以上ぶっ続けで寝てましたから!まさにフルフラットシートを最大限に活かす必須アイテムです。
機内食
機内食というと飛行機の楽しみの重要な要素ですよね。当然のように、エコノミークラスとは充実度が全然違いまいた。色々食べてみたので、一つずつ紹介します。
搭乗して少し機内が落ち着いた頃に、担当のCAさんがご挨拶に来てくれます。その後、ウェルカムドリンクをサーブして下さいました。
スパークリングワインと言っていたのでシャンパンではないのでしょう。飲んでみると、味は半甘口(ハルプトロッケン)くらいでした。
率直に言うと、味はまあまあでした。とはいえ"ウェルカム"されていること自体が嬉しいですね。
機内で選べるドリンクはとても豊富でした。その中で私が美味しいと思ったのは『ANAオリジナルのオーストラリア産赤ワイン』。
樽の香り、胡椒の香り、等を感じる複雑なテイストだったのが良かったです。機内なので赤ワインも冷えた状態ですが、それでも香るように強めに風味を作ってくれていました。
ボルドーの赤もあったけど、ANAオリジナルの方が美味しかったです。
その他のドリンクも飲みきれないほどありました。詳しくは、下の写真を拡大してみてください。
さて、1番のお楽しみのディナーです。こちらはコース料理になっていました。内容は時期によって変わるでしょうが、今回の搭乗ではこのような感じでした。
機内食ということを忘れるくらいに、どれもちゃんとしたお味です!特に牛フィレ肉のステーキは柔らかいし、ソースも凄く美味しかったです。
アイスだけは、なんか普通でした 笑
そして小腹が空いた時用に、いつでもオーダーできるメニューが充実していました。中でも特筆すべきは以下でしょうか。
- 一風堂ラーメン
- 牛丼
- 寿司
- ハーゲンダッツ
一風堂ラーメンは具材たっぷりで、バターも付いた濃厚味噌ラーメンでした!海外住みにとっては満足できるレベルです(海外で美味しいラーメン屋ってなかなかないので)
牛丼は肉がパサパサしていたのがちょっと残念でした。ケバブを食べてるような歯応えです。ご飯もパサついていますので、スープなどの汁物と一緒に頼むのがお勧めです。
寿司は"しめ鯖"が意外と美味しかったです!ただし、ご飯は同じくパサパサなので、シャリには期待しないでください。
すでにお腹いっぱいだったのですが、なんとか朝食も食べました。和洋を選ぶことができ、私は和食を選びました。内容は"鮭の焼き物"です。
鮭からは柚子の香りがしておいしく、添え物の煮物も優しい味付けだったので箸が進みました。
日本に着いた頃には満腹で、すぐには何も食べられませんでした 笑
(おまけ)フランクフルトのラウンジ
ビジネスに搭乗する場合は、ビジネスラウンジを利用することができます。ANAに乗る場合はルフトハンザ航空のラウンジを使用します。
広々とした空間に料理や飲み物がたくさん陳列されていました。
ドイツらしいのは、ソーセージとフランチスカーナー及びBECKSのビールサーバーがあることでしょうか。もちろんワインやリキュール、その他料理もたくさんありますよ♪
早めに空港に行って、ビジネスラウンジも楽しみましょう。
以上、ANAのビジネスクラスの紹介でした。旅行やドイツに関する情報を他にも発信していますので、ご興味がある方は覗いてみてくださいね。
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