【スイス:ツェルマット】最強の展望台ゴルナーグラート

スイスで1番の場所を聞かれたら、私はゴルナーグラートと答えます。

それだけ現実離れした景色が広がっているからです。世界で1番かもしれないです。アメリカのグランドキャニオン、ノルウェーのフィヨルド、それらをも超越していました。

このゴルナーグラートには、ツェルマットという街から鉄道で向かいます。今回はこのゴルナーグラートを中心に紹介したいと思います(^o^)。

ツェルマット+ゴルナーグラートの全体感
  • 所要時間:6時間
  • おすすめ度:★★★

ゴルナーグラート

ゴルナーグラートとは、あの有名なマッターホルンを望む展望台です。そして、マッターホルンだけではなく、4000m級の山々に囲まれています。ゴルナーグラート自体も、なんと標高3090mに位置しています。

これほど高いと何が見られると思いますか?

それは、大迫力の氷河です。氷河とは呼んで字のごとく、「氷の河」です。降り積もった雪が氷になり、その重さでズルズルと下の方に滑り落ちてくることによって形成されます。今でも毎日ちょっとずつ進んでいます。

ゴルナーグラートへの行き方

ツェルマットという街から、登山鉄道が出ています。鉄道に乗ると、35分でゴルナーグラートへ到着です。

車窓からは、マッターホルンが見えているのでお見逃しなく。マッターホルンの見える角度が変わってくるので、面白いですよ。

アドバイス

ガソリン車はツェルマットには入れません。その場合は、隣街のテーシュという所から電車でツェルマットへ向かいます。テーシュ駅でゴルナーグラートまでのチケットをまとめて買うことができるのが便利です(^o^)。

私はガソリン車だったので、まさにテーシュからでした。テーシュからツェルマットまでも12分で着きます。電車も20分おきに出ているので不便はありません。ご心配なく!!

ゴルナーグラートに到着

展望台はかなり広いです。着いてすぐにその景色にびっくりして、写真をたくさん撮ってしまうでしょう。なんたって、マッターホルンが正面に見えていますから(O^^O)!

けどけど、それで満足してはいけません!

ちょっと奥に歩いた場所には、迫ってくるような大氷河が待っています。これを見ると合成にしか見えません。ちょっと現実の景色とは思えないです。。。

写真ですらこの迫力です。実際に目の当たりにしたら、自然の迫力にビビります。

夏にヨーロッパ旅行に行くなら、行き先として是非検討して欲しいです! 

ゴルナーグラートからリッフェルゼーまで歩いてみる

時間が許すなら、登山道をローテンボーデン駅まで歩いてみましょう。30分くらいの行程です。ごつごつした石が多い道なので、少なくともスニーカーが良いです。

この道の魅力は、マッターホルンを正面に下ることで、どんどんマッターホルンが迫ってくることです。
そして最後には、湖に映る逆さマッターホルンを拝むことができるのです。

写真は残念ながら少し雲がかかっています。しかし、マッターホルンは独立峰なので雲を被るのは日常茶飯事。このくらいならラッキーですよ!

写真撮影を楽しんだら、湖の近くにある、ローテンボーデン駅から登山鉄道に乗ります。登りで使った電車と同じです。

ツェルマット

ツェルマットを散策

ツェルマットに戻ってきたら、街を散策してみるのも一つです。この街は、登山、ハイキング、付近の展望台までの拠点となっています。人それぞれ、好みの楽しみ方をするのがよいでしょう。

私はゴルナーグラートに満足したので、街をぷらっと歩いてみました。

歩いているだけでもいくらでもお店があるので、飽きません。しかし、印象的だったのは真っ白の川アルピニストの墓地でした。

なぜだか分からないですが、雪解け水の川は白くなるそうです。アルプスの高さが成せる技なので、日本では見られません!

そして、その川のすぐ横にあったのは、アルピニストの墓地です。この山で亡くなった、たくさんの方々がここに眠ります。先ほどまで山の凄さに感動していましたが、自然の怖さを思い出させられました。墓地に刻まれているピッケルなどが、深く心に残りました。

レストラン:Schäferstubeシェーファーシュトゥーベ

ツェルマットでおすすめのレストランはシェーファーシュトゥーベです。

スイスのローカル料理を食べることができます。ミートフォンデュをご存じですか?スイス版のしゃぶしゃぶです!フォンデュとは鍋料理のことなので、チーズフォンデュだけがフォンデュではないのです。

私はラム肉のミートフォンデュを頂きました。しゃぶしゃぶのように出汁スープで火を通して、ソースにつけて食べます。写真のようにソースの種類はさまざまです。

さて、ラム肉はというと、まったく臭く無くてびっくりしました(@_@)!!なんでも、羊を育てるのも家族経営で行っているということで、品質にとても拘っているようです。

本当に柔らかいし、ソースもタルタルのようなものや、スパイシーなものあり、舌を楽しませてくれました(≧▽≦)。

そして、食事に合わせるべきはスイスワインです!!

スイスワインは聞いたことあるでしょうか?スイスとフランスは隣どうしです。つまり、スイスもワインはめちゃくちゃ美味しいのです。
ただし、作られている量が少ないのでほとんど輸出されません。凄くレアなので、スイス旅行では是非飲んでください!最高ですよ!

紹介は以上になります。次は皆さんの目で直接景色を楽しんでください(^_-)-☆。

あの氷河をソリで滑ったら楽しそう、ツェルマット+ゴルナーグラートでした!

END

 

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