フィルストとは、グリンデルヴァルトからロープウェイで行くことができる展望台の1つです。グリンデルヴァルトはユングフラウヨッホの入り口として、多くの人が訪れる街です。なので、スイスを観光する人のほとんどが立ち寄る場所だと思います。
さて、ここから足を伸ばして、フィルストにも行くかどうか迷う人もいることと思います。私もそうでした。
そんな方に、私の感想を紹介していきたいと思います!!(^O^)/
目次
~フィルストの魅力~
勿体ぶらずに感想を言うと、絶対に行くべき場所でした!
その理由は以下です。
- バッハアルプゼー(Bachalpsee)が絵画レベル。
- 片道1時間という手頃な距離。
- 道が平坦なのでスニーカーで十分。
- 展望デッキが迫力満足。
- ハイキングコースはず~っと緑で気持ち良い。途中に湧き水も!
- 牛がたくさん間近で見られる。
バッハアルプゼーまで
まずは、フィルストにグリンデルヴァルトからケーブルカーで上がります。

ハイキングコースがいくつかあります。その中でも、1番人気が高いのが、バッハアルプゼーを望むコースです。標識が分かり易くあるので、バッハアルプゼーの方へと向かいましょう。
すぐにカウベルを付けた牛の群れに出くわします。おとなしいので、近寄って写真なんかも撮り放題です。
カウベルの音がまあまあうるさい。牛の耳が心配になります 笑。

その後は、緑に囲まれた道をひたすら進みます。本当に気持ち良いです(^ω^)
途中で角の長いヤギらしき動物などもいました。
また、湧き水を汲むこともできます。スイスの湧き水は冷たくて柔らかくて、とても美味しいですよ。

そして、1時間ほど歩くことで、この絶景に出くわすのです。
湖が見えてきたな~、なんか人が集まってるな~と思って、振り返ると、絶景(@_@)!!

湖の向こう側で山が途切れていて、その間に、晩年雪を被った山が立っています。
青色が湖から向こうの山へと繋がり、最後は空と一体になってるんです!奇跡的なバランス!!
設計された絵画のようだなと感動してしまいました(´▽`)。
近づいても、水は透明度抜群。
スイスの山は、標高だけを誇っているわけではないのですね。
高いとこ、低いとこ、水、植物、岩肌、、、全ての調和がスイスの魅力なのだと気付きました。

フィルスト・クリフウォーク
バッハアルプゼーを後にし、同じ道をケーブルカー乗り場へと引き返します。
そのケーブルカー乗り場のほど近くに、岩から突き出た展望デッキがあるのです。これが迫力満点です!
人が岩肌に造られた通路に列をなして、その先端に写真を撮りに行きます|д゚)。


高所恐怖症でない限り、ここで写真撮影しましょう!
目の前の山々を、上から下まで眺められます。アルプスの迫力を実感します!
ちなみに、私の時は、後ろに並んでる人が前の人を撮ってくれるという流れが続いていましたよ(^^)。
下の方でパラグライダーで浮遊している人がいたのは、楽しそうでした。そういうのもやってみたいな(≧▽≦)

フィルストまでのケーブルカーは、ユングフラウ鉄道トラベルパスが使えます。なので、時間が許せば、是非立ち寄ってみてはと思います。
さすがは、First(ファースト)と書く、フィルストでした!
END